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心 どまり

Feel fine! 

2016年05月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:圭君

 今朝の私は、とても爽やかです。
圭君がジョコビッチに負けましたのは、とても悔しいのですが、痺れるいい試合でした〜。
名勝負として、テニス史に残る事でしょう。
とっても心は爽快で、いい気分(feel fine)です。

 何故なら、圭君もジョコビッチも、オンコートは勿論の事、人間性もフェアだからです。フェデラーもそうです。

 彼らの人気の理由は、テニスのプレーの見事さや素晴らしさも然る事ながら、『人間性』が大きな魅力になっているのです。

 今朝の試合中にも見られました。
圭君のショットを、ラインアンパイアは『アウト!』とコールしたのですが、ジョコビッチは自ら『イン』を認めたのです。
結果、審判も判定を覆し、圭君の得点になりました。
その行為に対し、観戦客達からはジョコビッチに大きな拍手が贈られたのです。

 又、圭君もジョコビッチのミラクルプレーに対し、親指を立てて(good)、称えていました。
その行為に対しても、同じように拍手が起きました。

 圭君は、ジュニアの頃、フェデラーのピッチングパートナーを務めていました。
『ピッチング゙パートナー』とは、プロの選手が自身の練習相手として、又 選手育成の為に選んだ有望なジュニア選手の事です。

 フェデラーも、嘗(カツ)ては自身のピッチングパートナーを務めていた圭君が、自分を脅かす程の存在に成長した姿を見るのは、感無量でしょう。

 オンコートでは、ライバルの一人として、妥協はしませんが、一旦コートを離れますと、温かく優しい眼差しで見守っています。
他の選手同士も、とても仲良しです。

 圭君の好きな選手は、フェデラーなのです。
その事からも解ります様に、二人の間には掛け替えのない信頼関係が結ばれているのでしょうね!

   ATP1000マドリードオープン準決勝
 錦織圭(6) VS ノバク・ジョコビッチ(1)

 確実に進化している圭君を目の当たりにした素晴らしい試合でした。
先月のマイアミオープン決勝での、対ジョコビッチ戦とは明らかに違った戦い振りでした。

 第2セット 第10ゲーム 4回のマッチポイントを凌いだ、40-0からブレークバックには、体が震えました。
と同時に、改めて圭君のメンタルの強さに敬服です。

 あのジョコビッチが、あれ程焦り、ミスをする彼を見るのも、あれ程 吠える彼も、あれ程 勝利を喜ぶ姿も、記憶に無いような・・・
それに比べ、感情を出す時は有ったものの、比較的冷静だった圭君!

 試合終了後、ジョコビッチと言葉を交わす圭君の表情は、マイアミの時とは比べ物にならない程、爽やかでした。
手応えが有ったのでしょうね!
次は、勝てます!

 BS1では、本日(5/8)11:00amから録画放送されます。
負けた試合ですが、一見の価値有です。
『諦めない事』『冷静な状況判断』は、日常生活にも大いに参考になります。

 日を空けずして明日から、圭君も参戦しますローマオープンが始まります。
此れからも、睡眠不足の日々が続きそうです(笑)
どうぞ応援宜しくお願い致します。
そして、応援ありがとうございました。



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