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種月日記(6)... 

2016年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し













桜があまりよくないし,雨も降っていたので,以前から入ってみたいと思っていた上京区にある北村美術館と岡崎の細見美術館を廻ってみた.北村美術館は,古美術・茶道具を中心とした茶人でもあった北村氏の所蔵品を展示してある小さな建物.実質,ワン・フロアーしか展示していない.

細見美術館では,昨年東京の永青文庫で開催していたが見逃していた「春画展」を観ることが出来た.こちらは非公立美術館としては大きな施設.
開催後数日は100人くらいの待ちが出たほどの行列を作ったらしい.いやいや,みなさん春画がお好きで.小生らが訪れた日は待つことなく入れましたが,中は一杯の人.おそらくこの企画は細見美術館開館以来最高の動員数を記録したのではないだろうか.

若い女性や年季の入ったご婦人とけっこうな数の女性がいる.
一昔前だったらこういう企画にはまず来ないだろうと思われます.
展示ケースの前を行く30がらみの上品そうなアベックのご婦人が,ときどきため息をついているのがなんとも想像を掻き立てるのでありました (;´Д`)ハァハァ





     Leica M (Type 240)+Hektor 7.3cm  F1.9








清長,歌麿,北斎,春信等々と有名どころや狩野派,土佐派なども出展されていた.
ただ,空刷りやキラ刷りを多用した豪華版画がほとんど展示されていなかったのが残念.
大店の主人や大名がお金に糸目をつけず作らせた豪華版はそれこそ見事の一言.これぞ版画の極致と思わせるものだ.これを観ずして春画を語れない.
30年前くらいに,よく出入りしていた神田の骨董屋の女主人に,「なんか面白いのないの?」 と謎かけしたら,うしろから巻物1巻と絹本2枚持ってきた.江戸後期と明治期の肉筆春画だった.源氏物語に題をとったものと,吉原ものだったような記憶がある.なんと美しい保存のいい作品だったか.
残念ながら予算が合わずに,一緒に行った骨董仲間が持って帰った.そんなこともありました.
この作品展は明日,10日(日)まで.

春画を観た後は,美術館からは遠くないホテル・オークラ・ザ・ガーデン岡崎の近くにある,個人宅?と思ってしまう小さなレストラン 「コムシ・コムサ」 で夕食.初めての訪問だったが,アタリだった.また行きたい.


超久しぶりのHektor 7.3cm.曇り,小雨の中撮り歩いてみた.
相変わらずの白内障的写りに,我が眼の白内障を疑ってしまった┐(´д`)┌

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