まくら祭り

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2016年03月25日ナビトモブログ記事
テーマ：催し

私の地域には日本で唯一、枕、寝床の守護。日根神社があります。全国でも珍しい“枕”　の神社です。　
５メートルほどもある竹の竿に色とりどりの飾り枕を付けた枕幟（まくらのぼり）を背負い、五社音頭を唄いながら５月５日に長滝の御旅所まで渡御します。

氏子の日根野・上之郷・長滝の三地区が交代で祭りを担当し【社名旗・大榊・塩水・比礼旗・太刀・弓矢・猿田彦・太鼓・神輿・一番幟・二番幟・三番幟】が行列を作り町内を練り歩きます。

日根神社のまくら祭りが他では見られない祭礼が５月４、５日に行われます。日根野、上之郷、長滝　、３町内会の祭りで今年は日根野が担当です。是非、ご見学ください。２月から準備のために打ち合わせ等がはじまってます。神社の世話人さんが４０名と宮司さん、神官５名と地域の氏子の方々、消防団、子供会の約5００数名が神社旗を先頭に威儀物を携えて神輿２基（1基は御所車に載せる）、太鼓１基、枕幟３基がお旅所迄巡行致します。厳粛な巡行途中に地区町内会の接待所が設けられて、五穀豊穣、家内安全の巡行に協力参加していただいてます。尚、催行に関しまして３町地区町内会、警察署、消防署、各小、中学校、青少年指導員、JR、南海バス、JA、各コンビニ、各地域の方々にご協力をいただいてます。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/hine-jinja/
奈良時代、和泉の国の五ノ宮だった日根神社は、「一社欠ければ祭事行わず」の取り決めのもと、和泉五社と呼ばれる他の四社と共に五社総社に一同に会し、合同で神事を行うことが恒例となっていました。