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平成の虚無僧一路の日記

ぼけたらあかんな 

2016年03月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



デイケアサービス施設で、ひとしきり尺八演奏をしたあと、来所者の皆さんと一緒にティータイム。はす向かいに座ったご婦人が、私の方をジィーと見つめている。職員が「尺八の先生ですよ」というと「はぁー尺八? 聞きたかったわァ・・・」(えっ!?今さんざん吹いたのに・・・・)。しばらくしてまた、私の顔をジィーと見て「何かされるのですか? 」「尺八です」。「はぁ、今日は尺八が聞けると思って来たのに・・・」こんな会話がエンドレスで続いた。シャキッとした男性。「いやぁ、あなたの尺八は、すばらしい!ぜひCDにして、みんなに配りなさい。お金は私が全部出すから」と、うれしいお話。横で職員が手を左右に振りながら目くばせ。いつもこの調子で、後で何も覚えていないそうな。これでは家族も大変だろうな。別の施設で、蠟梅(ろうばい)の花が活けられていた。私は何を間違えたか「ボケの花がいっぱい」と言ってしまった。シマッタ シマッタ。職員の表情が凍りつき、私は狼狽。そこからは もう次の仕事が来なくなった。ボケたらあかん。

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