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人は時間を無為に使っているものですね 

2016年03月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

人は時間を無為に使っているものですねたとえば、駅に向かって歩いているとします。スマホで電車時間を検索できる時代ですから、次の電車時間を調べればあと何分で来るかすぐにわかります。電車が来るまであと3分だとわかると、人は何とかして3分で駅に着くように急いで歩きます。ところが、面白いものであと10分あるときは8〜9分かけてゆっくり歩きます。決して3分で駅に着こうとはしません。でも、本当は3分で駅に着くことができるのです。ここが人間の面白いところです。たとえ10分あっても、3分で駅に行けば残り7分の時間を別のことに使うことが本当はできます。これが「時間をつくり出す」ことの一つの技となります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人が目標を定めるのは、未来を変えるためではありません。目標を定めることで「現在の行動」を変えるためです。目標到達までの時間がどれくらいあるのか?・・・がなぜ大事か?と言えば、それは現在の行動の「スピード」が決定されるからです。人は自分の行動スピードをいかようにもコントロールできます。駅まで歩く速さを残り時間に合わせて自分で自在にコントロールするように、目標までの時間によって人は行動のスピードを変えます。目標まで5年あれば5年なりのスピードになりますし、1年しかなければ1年なりのスピードになります。本来は自分の持てる最大の早さで行動すれば必要な時間との間に差が生まれ、その差となった時間を有効に使うことで、「時間を生みだし」「時間を有効に使う」ということができます。そうしないところに人間らしさがあるのかもしれませんが、言ってみれば人は時間を無為に使っているものです。もったいないと思うのですが、私自身もなかなか有効な使い方をできていないのが正直なところです。 時間を効果的に使っていくと自己成長のスピードも早くなると思います。

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