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麗月日記(10)... 

2016年02月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し












4ヶ月に一度,定期検査のためにわりとでかい病院に通っている.
今年からここの病院も電子カルテシステムに変わった.このシステムの弊害,特にドクターと患者双方にとってのデメリットはいろいろ言われている.

検査のために,採血,採尿をする.
これまでは採尿→採血という流れで,患者にとっては特段の問題もなかったが,このシステム導入と相まって,この流れが逆になった.
まず,これまで同様に自分のかかる科の受付で検査内容の指示書ファイルを渡され,検査室に移動する.




    Leica M (Type 240)+Summilux−M 50mm F1.4 Asph.LHSA









これまでは,ファイルを検査受付に出し,採尿コップをもらってトイレに行く.ファイルを持って歩くことはなかった.ファイルは次の採血係にバックヤードで受け渡されるので,患者が持つことはなかったのだ.

ところが,新しい流れだと,採血をした後に検査ファイルを持ってトイレに行くことになるのだ.
片手に採尿カップ,もう一方にファイルを持たなければならない.男性用便器の前にはどこにでもある10cm程度の幅の出っ張りしかない.ここにファイルなど置けない.ましてや冬季の防寒具,バックなど置き場がない.トイレでファイルを落とす老人を目撃している.
置き場をつくればよいという問題でもない.個室になっていれば盗難,情報漏洩などないだろうが,通常のトイレなので,それらの起こる可能性は大きい.

患者のヒューマンインターフェイスをまったく無視したやりかたに対して苦情を申し立てておいた.
一般の医院,診療所からの紹介状がなくては受け付けない地域の大規模高度医療中核病院であり,当然のことながら患者はジジ,ババが中心である.そいういう特性を考えない経費節減を中心にしたシステムの改悪は患者を阻害するだけだ.

医師からも電子カルテには反発が多かったという.これを導入することで手間が格段に増え,患者との対面対応もディスプレーに集中することでできないと嘆いていた.
付け加えるに,看護師の話では,同じような苦情が患者からあるのだが,管理者は改善をしようという気はないという.

金を削れ,ジジ,ババは棄てろ.ということだ.
こんなことは氷山の一角.老人棄民は進行中だ.
いまの若い世代もいずれこの取り扱いを受けることになる.若い世代がこれを読んでも,「フン,オレにゃ関係ない」 と思っていると,そのうちしっぺ返しを受けますよ ヽ(´〜`;

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