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神様が人間に与えてくれた 「忘れる」という能力 

2016年02月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


神様が人間に与えてくれた 「忘れる」という能力人は「憶(おぼ)える」こともできますが、一方で「忘れる」こともしてしまう動物です。受験を控えている学生はこの「忘れる」という能力を一時的にどこかにやってしまいたい!・・・と欲すると思いますが、やはり人間としては「忘れる」ということは重要な能力だと思います。たとえば、キノコには人が食べられる良いキノコもあれば、食べると害がある毒キノコもあります。キノコ自身には良い悪いはなく、キノコはどこまでいってもキノコですが、人はどれが毒キノコなのかを忘れてしまうと命が危険となります。人生ではさまざまな良い出来事と良くない出来事が身に降りかかってきます。出来事自体には意味はなく、ただ一つの出来事です。出来事や物事や知識や情報などに意味をつけるのは「その人なりの価値観」です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・人が幸せを感じるときは自分にとって嬉しいと感じられる出来事・物事・知識・情報・人などと巡り会ったときです。 反対に人が不幸だと感じるのもまた、出来事・物事・知識・情報・人と遭遇したときです。「知らなければよかった余計なこと」を知ったとき、人はかえって苦しんだり、悩んだり、気分が落ち込んだり、不幸せ感を感じたりします。 人の不幸は不要なことを入手しすぎたときに始まるのかもしれません。でも、そこで必要なのが「忘れる」という能力です。人はイヤなことを忘れることができます。むしろ、忘れなければいけないでしょうね。憶える力と忘れる力をバランスよく駆使してハッピーな人生を歩んでいきたいものですね。

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