メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

北朝鮮での騒ぎ 

2016年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日、北の将軍様がとんでもないことをやらかしてくれたようで、昨日の夕刊から今朝になっても、マスコミはこれ一色の感ありだ。何でも核爆弾の実験を中国に隣接するエリヤでやっつけたらしい。従来は、後見国家の中国に対して実験前に必ず事前通告をしていたようだが、今回はこれを省略したようで、中国もかなり怒っているようにも見える。邪推すると、通告をしたものの「今はやめておけ」ぐらい言われたのを無視したのだろう。今日になって、アメリカも2週間程前から実験の動きを掴んでいたとの情報が出てきたので、そんな邪推になった。アメリカも中国から何らかの情報を得たのだろう。暮れになって「日韓がいがみ合うのもいい加減にしろ」と仲直りを強制してきたのも、そんな背景だとすれば極めて分かり易い。米中と日韓では国の格が異なるのだろう。何れにせよ、アメリカは同盟国の韓国にも、勿論我が日本にもそんな機微に亘る軍事情報などは漏らさない。日韓両国はアメリカの核の傘で守ってもらっているのだから仕方ないかもしれぬが、今度は「北に対する制裁を強化しろ」と言ってきた。安倍さんも少し困ったような顔を見せれば可愛げがあるが、嬉々として応じている。とばっちりを被るのは拉致被害者の会の皆さんだ。日朝協議が前提にしていた1年以内に、日本政府がまともな対応ができなったことは悔やんでも悔やみきれないだろう。何をするにも中途半端で口先だけの安倍内閣だ。今回の騒ぎでも、さも何かできることがありそうなことを言うが、日本が何もできないことは多くの人が分かってしまっている。中東はおろか周辺の東アジアにおいてさえ、自国を守る術(物理的手段)が無いなら無いなりに、平素から平和外交とは何かを考えるべきだが、そんな発想はかけらも見られない。アメリカ軍が実験の正体を確かめるべく、しゃかりきになって昨日の午前中から偵察機なんかを飛ばしているようだ。日本はその結果をお聞きすればいいだけだと思うが、何を勘違いしているのか自衛隊も昨日の午後から慌てたように偵察機を飛ばしている。自衛隊機は燃料タンクが特別小さく作られているので、朝鮮半島に達することははおろか日本海の真ん中から無事帰還できるかどうか疑わしい。そんなことは兎も角として何をしに飛び立ったかと言えば、核爆発実験で飛散したであろう大気中の放射線量測定のためとのこと。これまた笑わせてくれる話ではないか。大気の放射能汚染が進んでいるのは日本国内だろう。よその国の汚染マップ(SPEEDI)を作ってどうするのだ。311の事故以来すっかり忘れているが、日本でこそ毎日発表すべきだろう。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ