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小春日和♪ときどき信州

本・朝井まかて 「すかたん」 

2016年01月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
江戸娘と浪華の“すかたん”が恋仲に!?
江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里(ちさと)。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は?


               

 読書備忘録 

江戸詰め藩士に見初められ夫婦になり大阪城代赴任に伴い一緒に大阪に来たけれど、夫は帰ってきて大鼾をかいていたかと思っていたら、死んじゃったのね。
江戸にも帰れず特技を生かして仕事を始めたけれどすぐクビに・・・そんなときに青物市場の若旦那の口利きでその家の上女中に・・・

お家さんであるお志乃と若旦那は実の親子ではなく生まれたばかりで引き取ったけれど・・・湯あみさせているいるときに口と鼻をふさいで沈めてやろうかとか、どこぞに置き去りにしてやろうかとか何遍思ったか知れない・・・いろいろあっても親子。

丸大根と名付けられた大根は知里が種をまいたのだ。笑えた。

最後は えーホントに?ってもっと笑えた。

そっか、いずれお家さんに・・・

テンポよく楽しく読めた。

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