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薬の「費用対効果」検討スタート 

2015年11月23日 外部ブログ記事
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医療費が年間約40兆円に膨らむ

厚生労働省は、16年度より「費用対効果」の分析を踏まえた値段の見直し作業を始める
読売新聞記事参照&引用








薬「費用対効果」(ネットより引用)

C型慢性肝炎の治療薬「ハーボニー」で治癒した症例
C型慢性肝炎の治癒に、インターフェロン薬を注射
副作用で連日39度を超す高熱、うつ症状も表れ、半年間仕事を休む
C型肝炎ウイルスは治癒出来なかった
米国で飲み薬の新薬が開発され、「ハーボニー」の日本治験に参加
目立った副作用はなく、ウイルスも消えた
「会社にも家族にも迷惑をかけずに済む、普通の生活は何物にも代え難い」と患者は話す

15年9月に発売されたC型慢性肝炎の治療薬「ハーボニー」とは
患者の7割を占めるタイプのウイルスに効き、治験では全員が治癒している
薬の値段は、薬1錠あたり8万円強、治療は12週間で、合計の薬剤費は約670万円
日本では、患者の負担は国の肝炎への助成で、月に最大2万円なので、財政への影響は大きい

世界では続々と高額な新薬が誕生
各国政府は、薬や医療機器の価格が効果に見合うかを分析する「費用対効果」を方式適用
効果は、生活の質と生存期間を組み合わせ算出する「QALY」という単位が使う
1年を健康な人と同じに過ごせるなら1QALY、副作用から寝たきりが続くと0.3QALYになる

「QALY」具体的実施方法
薬を使い「歩き回れるか」「痛みはあるか」「ふさぎ込んでいないか」を患者たちに聞き、生活の質を数値化
生存期間と合わせ効果を計算する
新薬と既存薬を比べ、効果の伸び1QALYにつき、価格の伸びが約600万円以下なら費用対効果は「良い」とする
東京大の五十嵐特任准教授は、ハーボニーを分析すると「良い」という結果になった
「悪い」とされたケースには、抗がん剤が1QALY当たり1,100万円強と海外の研究で算出された

厚労相の諮問機関では「費用対効果」を試行的に導入する
すでに販売されている薬から高額と判断したものを選び、企業に分析を求める
厚労省など公的機関が改めて分析し、他に治療法はないか、価格が適正かを検討する
価格に反映されるのは2018年度の見通し
価格の適正化に使うための手段だが、下げすぎる、製薬会社の販売控えも想定される

高齢者「中止考慮すべき薬」50種
日本老年医学会は、高齢者が使った場合に副作用等より、使用中止を考慮すべきだとする薬のリスト公表
「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」の改定案では、「ストップ」と明確な表現に変更した
ストップリストには、認知症の患者に投与すると脳血管障害などの可能性を高めると「抗精神病薬全般」を掲載
睡眠薬や、一部の胃薬も認知機能の低下を招くとした
リストは、代替薬や、適切な使用量、使用期間なども示している
老年医学会HPにリスト、学会のホームページ、http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/から閲覧できます

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