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小春日和♪ときどき信州

本・小川洋子 「琥珀のまたたき」 

2015年11月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容(「BOOK」データベースより)
妹を亡くした三きょうだいは、ママと一緒にパパが残した古い別荘に移り住む。そこで彼らはオパール・琥珀・瑪瑙という新しい名前を手に入れた。閉ざされた家のなか、三人だけで独自に編み出した遊びに興じるうち、琥珀の左目にある異変が生じる。それはやがて、亡き妹と家族を不思議なかたちで結びつけるのだが…。


               

 読書備忘録 

中にいると外の事はわからない。中だけで十分なのだしそれしか知らないのだから・・・
うっかり知ってしまうことが徐々に出てきて外に興味をもつ。
小さければ小さいほど・・・
つるはしを見つけたとき、よろずやジョーがたずねて来たとき・・・それまでは、草を食べにやってくるロバのボイラーだけだった。

水道メーターの検針員のお話に息を呑む。

家族の一員となっている亡くなった末娘も含めて、家族五人幸せだったんだろうなー

久しぶりに読んだ小川洋子さんの作品

静かで美しくて残酷

ひきこまれた・・・

これぞ!な作品を読めてうれしかった。

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