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(新)ごんぼねっこ日記

職人魂があった 

2015年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「人の命と、大変な金がかかっている。
万に一つ、
何千万に一つのミスも許されないんです。」

仕事に就いたばかりの教え子から出た言葉が、
ジサマの胸をついた。

確かに普通の仕事ではなかった。

その職場は、
H2型とかいうロケットを飛ばす開発機構の、
燃料を開発研究する機関の一翼を担っていた。

もっとも、
科学技術の最先端を担う職場ではあっても、
教え子が実際に受け持つ仕事は、
その設備の保守。
決して先端といえる仕事ではなかった。

しかし教え子は、
頑固なほどの信念で仕事を続けた。

***

マンションの手抜き工事で、
テレビも新聞も揺れに揺れている。

あんなのは、
氷山の一角だろう、という人もいる。

「何千万に一つのミスも許されない」
そう言い切った教え子の顔に、
たまらない感動をおぼえるのは、
ジサマばかりではないはずだ。

そこには、
日本人が昔から大切にしてきた「職人魂」があった。

***

今年、
その教え子は、
もうすぐの定年を前に早期退職した。

農家の長男として二足のわらじを履いてきたが、
改めて農業に取り組みたいと言う。

また、あのときと同じように、
真正面から目をそらさずに話す。

休みもなく、
朝から晩まで働く姿に、
お母さんたちも、
心配しながらも頼もしく見守る。

がんばれ、
ジサマたちも心からそう思う。

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