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たかが一人、されど一人

マイナンバー制度 

2015年10月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

インフルエンザの予防接種を受けたせいかどうもすっきりしない。これはこじつけに過ぎないのだろうが、余り嬉しいニュースが少ないせいだろう。ラグビーワールドカップの日本チーム善戦で勇気を貰えれば有難いのだが、年寄りにはとてもじゃないがあの面々を見ているととても同じ人類には見えないし、ハードな日常なんか関係ないので、一応敬意は表したいが僻みの方が先に立ってしまう。厚生労働省の汚職問題や、長野県小諸市郵便局の詐欺事件、種類は異なるが、東京オリンピックのロゴに都が1億2千万円の巨費を投じている報道。どれをとっても官僚機構の中には、庶民の窺い知れない莫大な無駄遣いが行われていることを示しているような気がしてならない。何と言っても毎年100兆円ものお金を使っている政府である。使い手が何人に及ぶか知らぬが、厚労省汚職事件の贈賄側は時効で罪に問えないとされているようだ。職業はシステム開発のコンサルタント、千代田区に事務所を構え厚労省から5年間で12億円以上の受注があったとのこと。少しシステム開発の実態を知っているだけにこのコンサル会社の生態が何となく想像できる。マイナンバーのシステム開発を合計すると3兆円以上になるとの報道もあるが、誰がどこでどんな根拠に基づいて積算したものかも疑わしい。何でも官需で大きい数字をぶち上げておけば、景気向上に資するとでも言うことかもしれぬ。ところで未だマイナンバーの通知が来ないが、これも5日に発送されているならとっくについていて当たり前だが、果たしてどうなっているのやら。もっともそんな番号を貰っても有難がることは何も無いので、来なければ来ないで結構ではある。本来システムを開発するなら、例え何年に亘る計画であっても、全体設計があって、そこから木の枝のように各論に亘る設計があり、それぞれの担当責任者が指名されて承認を得るものである。5年も前にの事件と言うから、少なくともすでに5年以上は計画策定が行われている筈である。たまたま厚労省で事件は発覚したが、総括責任は何処にあって、チーム編成がどうなっているか誰も語らない。当然税金問題も絡んでくるだろうから、これから益々混乱が続き、全ての役所で無駄遣いに拍車がかかるに違いない。

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