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ギリシャのデフォルト問題はどうなる? 

2015年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ギリシャのデフォルト問題はどうなる?ギリシャの4月の預金残高(家計・企業)は2004年9月以来で最低の水準となっているようです。どういうことか?お金がどんどん使われていて、預金は引き出されてばかりいる・・・ということです。背景には、ギリシャのユーロ離脱を先読みした経済保全があるのかもしれません。ギリシャがもしもユーロを離脱するとなれば、当然ユーロを使えなくなり、新ドラクマ?(←ギリシャはもともとドラクマという通貨でした)といった自国通貨をつくるしかありません。ところが、ただでさえ国にお金がないのに、新たな自国通貨をつくるとその通貨の発行にまたお金がかかります。 新通貨制度を導入する際にギリシャ政府は大幅な債務削減を要求したりするなど、一時的にかなりの経済混乱が生じることが十分予想されます。ギリシャ国民には6月末に向けて、大きな選択を迫られることになります。 現政権のチプラス政権はそもそも「反緊縮」を掲げて誕生した政権です。それが良かったのか良くなかったのかを他人がとやかく言う権利はありませんが、今となってはその「反緊縮」姿勢が問題解決を先延ばしにしてきただけでそれももう限界に近い・・・ということが言えると思います。チプラス政権というよりもギリシャ国民に対して「本当にユーロ離脱を覚悟しているのか」ということが問われているのだと思います。私は9月にギリシャに行く予定ですが、金融の混乱が起きている中では人々が生活しにくい状態にあることを十分に予想できます。治安も悪くなりそうです。そうすると、観光事業にも悪影響を及ぼします。状況によっては、ギリシャへは行かないことにすることもあり得ます。 やはり、問題は小さな火種のときに消さないといけませんね。問題を先延ばしして大きな問題にしてしまうと、結局多くの人が不幸になります。日本も決して対岸の火事ではないところが困ったところですが、国内の財政問題を良い方向に改善することをみんなで意識することが必要だと思います。改革には痛みが伴うものですが、それを当然と思わなければ先へは進めません。ギリシャのデフォルト問題がどうなるかは神のみぞ知る・・・ですが、ユーロが大きく変動してあちらこちらでまたFX投機の被害を受ける人も出てくるかもしれません。 よくわからないときは手出しをしないで「休む」ということも大切です。「混乱」は避けたいものですが、しかしながら混乱のときにこそ大きなチャンスもあるものですね。

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