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”絶滅危惧種”尼僧 

2015年06月09日 外部ブログ記事
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「住職がいない無住寺院」2万の行方?

日本には7万7千寺院があります(コンビニの数が約5万店)
住職がいない無住寺院は、2万を上回る状況です
東洋経済オンラインより








尼僧(ネットより引用)

「地方消滅」
40年までに人口が急減し、約900の自治体に消滅の可能性がある
人口問題は、警鐘段階ですが、寺院の問題は既に消滅期へと突入しています

限界集落とも呼ばれる過疎の村
多くの地域で、寺の空き家問題を抱えています
空き寺を放置すると、伽藍の崩壊や、犯罪を誘引するリスクも高まります
地方から都市へと墓が移動する「改葬」も増えてきているのが実情です

寺院の生業の根幹は、檀家制度です
江戸時代には、国民は、寺の檀家になることを義務づけられ、お布施が安定的に入ってました
この制度により、寺院の経営は支えられてきました

寺院が専業で食べていくためには、
200軒の檀家数が必要です
東日本大震災寺や神社が津波にのみ込まれた「被災寺院」は、殆ど再建できていません
「政教分離の原則」があるため、宗教団体は公の支援を受けることができません

「尼僧」を取り巻く現実
一般寺院は、本店、支店のような関係で、経済的な基盤は脆弱です
3千人位いた尼僧も、今や約250人で、ほとんどが70代以上です
40歳以下の若い尼僧は、皆無で”絶滅危惧種”に近い状態です

寺院が跡形もなくなったその後? 
幕末から明治初期にかけて、実施された「廃仏毀釈」と呼ばれる仏教弾圧
仏教は「方便」と「変容」を重ね、互いに利用し合う存在へとなって行きました
戦後の農地改革によって、土地を保有する寺院が壊滅的なダメージを受けました

日本人は無宗教???
「葬式仏教」と揶揄する言葉は、われわれの固定概念が生み出したものではないのか?
「利用したいときに利用する、その寛容性」が、仏教の持つ最大の特長です
「過去」と「未来」という連続性の中に生きており、寺院とは両者をつなぐ象徴のよう場所です
生きる意味を問う場所、そこに注視する価値があることだけは、間違いありません

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