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慶喜

裏読み組のチャイナウォッチャーの見解 

2015年06月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



反腐敗に手詰まり「海外逃亡100人公表」

景気減速と改革停滞の裏には官僚たちの無言の抵抗がある
中国の習近平国家主席が推進する「反腐敗キャンペーン」に変調の兆しが見えてきた
表向きは汚職摘発のさらなる強化を打ち出しつつ微妙に重点をずらし始めた?
FACTA6月号記事より引用




反腐敗(ネットより引用)

共産党の汚職取り締まり機関トップの王岐山氏語る
汚職幹部の特赦の可能性は、まだその時期ではないと
「タイミングを見て特赦を制度化する可能性がある」解釈する向きが少なくない

共産党が”身内の恥”を自ら世界にさらすのは異例
国際手配した海外逃亡中の腐敗幹部100人のリストを公表
王の発言は、全国の党幹部や世論の反応を探るために意図的にリーグされた?
各国の警察当局と連携して「天網作戦」の発動を宣言した
今回のリスト公表は「摘発の重点を海外に移す」というシグナルでは?

裏読みが正しいかどうかは今後の検証を待つ必要
反腐敗キャンペーンをテコにした習の「恐怖政治」に漂い始めた手詰まり感だ
習が反腐敗キャンペーンが当初の予想を大きく超える成果を上げたのは間違いない
公安と石油閥のドン(周永康)人民解放軍(徐才厚)胡錦涛前国家主席の大番頭(令計画)を打倒
豪腕ぶりは全国の党幹部を震え上がらせ、習は最高指導者としての絶対的権威を築くことに成功

習の政治は反腐敗を除けば必ずしも順調ではない
GDPの伸び率の数字より、成長の質を高める構造改革を急ぐよう指示した
公共投資や不動産融資に歯止めをかけた結果、GDP成長率は7%の低水準を記録した
肝心の構造改革の進展については、ほとんど聞こえてこない

なぜ改革が進まないのか?
恐怖政治の限界で、党幹部は自分自身の摘発を恐れて習への恭順を見せているだけ
中下層の党幹部の本音は、利権を手放したくないので改革は現場レベルで骨抜きにされている
恐怖は、改革の推進力にならないのである
中下層の党幹部に改革を促すには、安心して仕事ができる雰囲気を作らなければならない

現職幹部の心理的プレッシャーを適度に緩める狙い?
特赦に関する王の発言や海外逃亡者リストの公表が行われたのではないか?
この程度で、改革が目に見えて進むほど現実は甘くないはずだ
中国景気が減速すれば、習は早晩改革の棚上げを迫られるのでは? 

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