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わさおの俳句教室日誌・「蝶」〜15.05.13分 

2015年05月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句教室

津軽のシニアブロガー、わさおの親友は、Kさんである。小学校5年生の時に、人生で邂逅を経験して以来、もう何十年もの付き合いである。

 Kさんは、わさおにとって、永遠のヒーローだ。彼は、小学生の時、100m走において県下で一、二番に速かった。野球をやらせれば、サードで四番だ。小学校6年生時の作文集に、将来の夢として、ジャイアンツの長嶋茂雄選手のようになりたいと書いた彼。

 Kさんは、とにかく格好良かった。人生、思う通りにはいかないものだが、それでも、Kさんが、わさおにとって、ヒーローであることは、今もって変わらない。

 彼は、どちらかというと、アウトドア派である。例えば、魚釣りが大好きで、プロ級の腕前である。およそ、文学的なことには縁がないように思える。

 しかし、人生は、分からない。だから、おもしろい。

 今年の4月中旬、Kさんと話していたら、俳句の話になった。そして、彼が語るには、俳句教室に通うようになって、かれこれ6、7年になるという。

 驚いた。初耳である。Kさんが俳句をやるとは。しかも、最近、始めたのではなく、もう6、7年にもなるとは。本当に、驚いた。ヘェーッ、Kさんが俳句をやるとは。


 そこで、わさおは、Kさんにお願いして、一緒の俳句教室に参加させてもらうことにした。

 わさお参加の俳句教室の第一回目は、2015年5月13日である。

 Kさんと一緒に俳句教室に通うことになった。が、俳句が上手くなるかどうかは、二の次である。わさおにとっては、Kさんと共に、俳句教室で俳句を作ること、それだけで楽しい。まあ、一緒に遊んでいるようなものだ。

 以下に、わさおとKさんの俳句を掲げる。


わさお作

 蝶追いし 竹馬の友と 山の春
 
 蝶が舞う 姿に眠気 覚えしが

 蝶舞うに 胸に迫るは 幼き日

 津軽路に 春を告げるや 蝶の舞 
 

Kさん作

 山菜を 採りし老婆の 腰シャンと

 北国に 郭公啼いて 庭笑う

 雪形を 昔も今も 老農夫

 蝶を見た 蝶を見たよと 叫ぶ声



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