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平成の虚無僧一路の日記

中日新聞 5/8 「憎しみを感謝に」新垣勉 

2015年05月14日 外部ブログ記事
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新垣 勉(あらがき つとむ)。盲目のテノール歌手。62歳。
1952年。沖縄に駐留していた米軍兵士と日本人女性の間に生まれた。
生まれてまもなく、助産師のミスで失明。1歳の時、父は帰国。母は再婚し、
祖母に預けられた。台風が来るとトタン屋根が吹き飛ぶような
掘っ立て小屋での貧乏生活。新垣が14歳の時、祖母が亡くなった。
両親を憎み、助産師を恨み、戦争を呪った。
「大きくなったら、母親を殺してやる。目が見えたら、助産師に復讐し、
アメリカに渡って父を殺してやる!」とまで思った。
そんな彼を救ったのが、那覇市内の教会の牧師。
「聖書に出会っていなければ、人を殺(あや)めていたかもしれない。
だけど、そうしないように、神様は私から視力を奪ったのだ」と。
そして、牧師をめざし、神学と聖歌を学ぶ中で、新垣の歌声と
声量に周囲の人々が注目した。
「日本人にはない明るい歌声は、神様と父親から与えられたもの。
多くの人を慰めるために使いなさい」と。
34歳で音楽大学に進学。テノール歌手としての天賦の才能が
発揮されることに。
コンサートでは、多くの人が涙を流し、そして割れんばかりの拍手と
指笛が鳴り止まない。
「人の役に立っていると思うと、明るくなれる。もう両親を恨みは
しない。憎しみは感謝に変えるしかない」と。
 https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=7W2TqngdoQ8

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