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賃金制度というルール 

2015年04月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


賃金制度というルール会社には給料を出すためのルールが存在しています。しっかりした会社なら「賃金規定」なるものを設けています。あるいは就業規則に盛り込んでいる会社もあるかもしれません。何もルールがない中で給料が決まっているとしたら、それは社長の胸先三寸で決まっているということであり、あまりうまくない話です。なぜなら、社長の恣意性で決まるので社長の独裁化が横行するからです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・経営者によっては「賃金制度で社員のやる気を出させよう!」と考える人もいます。あながち間違ってはいないと思うのですが、私の経験上「賃金制度があるからと言って社員のやる気は高まらない・・・」です。単に社員間の競争心を煽るだけなら、かえって逆効果です。 社員は、社長が思っている以上に結束して対社長(対経営陣)・・・という構図をとります。賃金制度は社員の健全なモチベーションを高めることにあり、競争心を煽ることにあるわけではないですね。給料や賞与などに関するルールは、社員の将来的な給料がどう変化していくのかを予め公約しておくものと言えます。こうなったら基本給はいくらだよ・・・こうなったら○○手当がつくよ・・・こうなったら減給だよ・・・と、最初から誰が見てもわかるようにしておくものですね。それがあることで、社員は未来を想像することができて安心感を持てます。決して賃金制度で社員同士を競わせて、社員に序列をつけたり差をつけたりするための仕組みではない・・・ですね。自分の成長や昇進に伴って給料がどう上がっていくかを知るための決まりごとだと考えた方が良いと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・経営リーダーは社員を育成させることが大切です。育成とは「教育+成長」です。社員の「今」のレベルがどうであれ、本人に努力をしている日常があって、会社の理念に賛同して忠実に実行していこうという意欲がある限り、その社員をしっかり育て上げて、従来に増して給料を受け取れるように導いてあげることがリーダーの大事な務めの一つです。それを約束する意味で賃金制度を設け、示し、配布して社員を安心させるのは良いと思います。そこで間違っても社員同士を競わせて給料に差をつける・・・という意味合いを持たせると、社員たちの協調性にヒビが入ります。社員の成長にとって一番大切なことは、自分が成長して会社に貢献するとそれをキチンと認めてくれて金銭面でも待遇面でも評価してもらえることが約束されていることだと思います。そうした社風や土壌があるからこそ、社員は経営者の言うことに耳を傾けてくれるのだと思います。

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