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ウクライナ問題新帝国主義時代の取引外交 

2015年04月17日 外部ブログ記事
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資本主義、ナショナリズム、宗教のバランスが崩れると、ナショナリズムによる抵抗が起きる

ナショナリズムとは、国家と民族と結び付いているので、民族による抵抗です
人間は文化を持つ集団で、言語の違いが、さまざまな文化的差異を生み出します
言語が同じでも、気候や地理的条件から、特定の人間集団に独自の文化が生まれる
東洋経済4月4日(佐藤優さん)の記事引用








新帝国主義時代(ネットより引用)

資本主義、ナショナリズムを牽制するのが宗教です
特定の民族や地域に信者を限定しない普遍宗教(キリスト教、イスラム教)がその宗教に該当します
資本主義がもたらす格差、ナショナリズムがもたらす自文化中心主義を克服する力が普遍宗教にはあります

第1次世界大戦も3要素のバランスの変化で起こりました
資本王義が深化し、バルカン半島にナショナリズムにより、ブルガリア、ルーマニアなどの国家が誕生
バルカン半島では、ドイツのナショナリズムと、同半島のイスラム教徒との軋蝶が強まりました
バルカン半島は「ヨーロッパの火薬庫」となり、戦争に結びつきました

ISがイラクとシリアの一部地域を実効支配する中東も「火薬庫」です
テロリストにとり、国籍よりも、宗数的帰属意識のほうが重要です
イスラム法のみが機能すべきで、国家もカリフ(皇帝)に再編されるべきだと考えています
世界イスラム革命を行うため、この理念に共鳴した若者が世界中から集まってきています

ISの将来はどうなるだろうか?
ISが完全勝利し、世界が単一のカリフ帝国によって世界が支配される?
ISの解体⇒イスラム世界革命を輸出する拠点が消滅、テロの脅威は減少するのか?

テロの脅威は減少するのだろうか?
ISで戦闘を経験したジハード戦士が全世界に拡散され、世界各地でテロが起こるのでは?
ジハード戦士は、新疆ウイグル自治区等の「トルキスタンのIS」を形成する可能性もあります
「トルキスタンのIS」とアフガニスタン北部のイスラム過激派との連携が強化される可能性もあります

ウクライナ問題では、新帝国主義時代の取引外交は始まっています
停戦合意後、再度戦争は始まり、親露派が優勢でウクライナが劣勢な戦況です
ウクライナ側は、劣勢になったこのラインから、無条件で重火器を引き揚げました

メルケル首相とオランド大統領が、大幅な妥協を許したのか?
両国にとって最大の脅威は過激派組織IS問題です
ロシアとの対立を解消しないと、ISだけでなくロシアとも対峙する二正面作戦が必要です

オバマ政権は、ISとロシアの二正面作戦を展開していますが、米国は勝てるのだろうか?
ドイツメルケル首相とフランスオランド大統領は「勝てない」と見ています
独仏は、ウクライナ問題で最大限の譲歩をして、ロシアとの関係を改善しました
新帝国主義時代の取引外交です

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