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東電は犯罪者 政府は原子力マフィア 

2015年04月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



たんぽぽ舎メルマガにあった記事の一部をそのまま転載します。


1.小出裕章さんインタビュー・原発事故から4年を経た総括 (下)
 |  4年経っても「緊急事態宣言」を解除できない現状を自覚すべき
 |  「科学技術立国」「原発先進国」という幻想
 |  戦後70年原発事故の戦後史的意味とは?
 └──── 小出 裕章(元京都大学原子炉実験所)

東電の「情報公開」あり得ない/犯罪者がかばい合ってやりたい放題

◯編:2号機から汚染水が港湾外に流出していた汚染水漏洩で、東電は、原則として情報を公開する方針を決めたと報道されています。「ようやく」という感はぬぐえませんが、信用できる方針転換ですか?また、これを実質化するための提案は?


小出…東電が情報公開するなんてあり得ません。これまでも情報を隠してきましたし、これからも隠します。今回の不祥事で東電の姿勢が変わることはありません。これまで東電は、ずっと情報を隠して、バレてしまったら「情報公開します」と言いながら公開しないでやってきました。今回の汚染水漏洩と情報隠しにしても、彼らは深刻に受け止めてなんていません。「大したことじゃないのにな…」くらいにしか思ってないでしょう。

 私は、「東電の幹部は犯罪者であり刑務所に入れるべきだ」と言い続けています。誰も責任を取らないし、被害者の損害賠償にしても、加害者である東電が損害の査定をするというおかしな仕組みになっています。その結果、東電は2015年3月期決算の経常利益が2270億円の黒字になるというのです。被害者への責任を取らないで黒字を確保するという、とんでもない会社です。こんな仕組みは根本的に間違っているし、犯罪者である東電がやろうとすることは全て禁止すべきです。


 本来なら国家が東電に責任を取らせて、国家管理の下で事故処理をしなければなりませんが、政府も原子力マフィアの一員です。政府・東電という犯罪者集団が、お互いにかばい合って、ぬくぬくと生き延び、やりたい放題やっているのが現実です。このような状態で、正確な情報が開示されるわけがありません。
 本来なら東電を倒産させて、情報についても東電が管理するのではなく、情報公開のための組織を作らねばなりませんが、そんな気配すらありません。

どんな過酷事故でも、電力会社は安泰

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