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つぶやきで逮捕に至ったロバート・ダースト 

2015年03月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


先週のサンデージャポンで紹介された海外のニュースで、父から譲り受けた遺産で億万長者になった71歳の男が、番組収録後のトイレで、マイクオンになっているのを忘れ、つぶやいた内容により、逮捕されたという内容が興味を引いた。男は、約5400億円の資産を保有している。その番組は、その億万長者・ロバート・ダーストを6回のシリーズで追っているドキュメンタリー番組で、タイトルは『ザ・ジンクス:悪運─ロバート・ダーストの人生と死者たち』という。ダーストは、3件の事件で注目されていた。●1つめは、妻が失踪。1973年共通の知人を介して知り合ったキャスリーン(キャシー)とダーストが結婚。キャシーは美人で頭がよく、明るく快活な性格で誰からも好かれていた。結婚すると二人は田舎で一緒に暮らし、自然食料品店を経営した。結婚前から子どもはいらないと言っていたダーストだったが、76年にキャシーが妊娠して子どもを産みたがると「子どもを生むなら離婚する」と言い、暴力をふるうようになった。その後も些細な事で暴力を振るわれるようになり、7年後に別居。キャシーはニューヨークの名門医大に入学する。83年12月31日に友人女性のパーティに赴き、その間に夫ダーストと電話で口論になる。キャシーは怯えながら夫のいるニューヨーク郊外のコテージに午後7時半頃に戻るが、その後の消息が不明となった。そしてキャシーから「具合が悪いので欠席する」と電話が大学に連絡があり、これを最後にキャシーの消息が行方不明になった。●2つめは、隣人がバラバラ殺人。ダーストは、2011年に友人である隣人男性を殺害しバラバラにして遺棄した罪で逮捕・起訴されたが、正当防衛を主張し無罪が言い渡された。●3つめは知人が射殺された。ダーストは3月14日、友人だった女性推理作家、スーザン・バーマンさんが2000年にロサンゼルスで射殺された事件の容疑者として、偽名で宿泊していたホテルで逮捕された。16日に起訴するかどうかを判断する訴追の手続きがとられた。彼は、容疑を否認している。また、ロバート・ダーストをモデルに2010年には映画も作られた。タイトルは「幸せの行方」で、主役は ライアン・ゴズリング。映画「ドライヴ(2011年)」にも出たことのある俳優。監督は、アンドリュー・ジャレッキー。この映画が作られた事により、監督にロバート・ダーストから直接、電話があった。そこの事情を映画評論家の町山智浩氏がラジオ番組でこのように説明している。(町山智浩) 『私には言い分があるんだ。あの映画では私が妻を殺したように描かれているけれども、私にも言い分があるんだ。話がしたいんだ』っていうことで、そのジャレッキーっていう監督のところに連絡を取ったんで、そのジャレッキー監督がロバート・ダーストとのインタビューをすることになって。それを元に作られたのがこの『ザ・ジンクス』っていうテレビシリーズ、6話分なんですよ。有り余るお金を持ち、生活には何不自由なく暮らしているのに、何が理由でそんなに殺人事件や失踪事件と関わらなくてはならなかったのか?この事件の詳細が記事になったら、もしくは本になったらぜひ読んでみたい。

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