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日本の経済界に影響力は『中国夢』? 

2015年03月21日 外部ブログ記事
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中国は、本年度中にアジアインフラ投資銀行(AIIB)の業務開始します

本部は北京とし、総裁には中国人の予定です
新興国は設立を歓迎しています
中国とASEAN10カ国を含む計22カ国が設立協定の作成プロセスを開始しました
日本にとり、4点が現在不明確&懸念材料です?(ビジョン、ガバナンス、融資政策、ドナー協調)
WEDGEより引用






AIIB(WEDGEより引用)

中国のAIIBの設立目的
アジアのインフラ建設や、各国間の物理的な連結性を強化し、経済発展を支援するものです
アジアの新興国でのインフラニーズは高く、10年間に計8兆ドルの資金が必要とされています
インフラ資金を必要とするアジアの新興国・途上国の間には、歓迎されています
中国の勢力圏づくりに利用するのではないかと、米国や日本は警戒感を示しています
中国は『既存の国際金融機関では、欧米諸国の意向が強く反映されるので必要な改革ができてない』

中国のAIIB&BRICS銀行の設立が、既存の金融機関へ及ぼす影響
国際通貨基金、世界銀行、アジア開発銀行(ADB)の既存の国際金融秩序に挑戦するものです
日本中心のADBは、競争相手となるAIIBの設立構想に戸惑いを見せています

日米欧の中央銀行の各国支援への問題点
短期流動資金は十分に供給されているが、必ずしも長期性のインフラ投資に結びついていない
AIIBは、アジアのインフラ建設に必要な長期資金を供給する一方、貧困削減は世銀やADBの仕事と分担わけ

課題1『AIIBビジョン・理念不明確?』
「貧困削減」の使命を世銀やADBに委ねるとしているが、AIIBのビジョンを提示していない
インフラを通してどのようなアジアを実現するのか明らかにしていない

課題2『ガバナンスへの懸念?』
総裁は中国人で、出資比率は各国のGDPの為、議決権は中国が半分以上を占めます
常駐の理事を置かないので、日常的な業務のチェックや融資案件ごとの可否の判定は行いません

課題3『融資政策への懸念?』
中国は、援助効果を倍増させ、AIIBを対アジア外交強化のために用いることができます

課題4『ドナー(資金提供者)間の協調に懸念?』
受け手である新興国・途上国にとって、ドナー間の協調があれば、相乗効果を生み出すというメリットがあります
世銀・ADBとの間の対話・協調を促し非生産的な基準引き下げ競争を生まないことが必要では

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