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昭和2年生まれの航海日誌

ゆりのきから星野哲郎さん 

2010年11月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


       ( ゆりのき並木 )
    
     夜来の雨が止んだ。すっかり黄ばんだゆりのきの
    並木路を歩んでいくと、ところどころに補いに植えた
    若いゆりのきだけが、青々していた。

     そのとき、昨夜”日本の心につづって50年”を想い
    出した。
     見ていると、若い面々が出て、自分も若返った気が
    してきた。

     そう言えば、星野さんは練習船 海王丸で一期
    上で、大陸からの引き揚げをしながらの練習で
    あったと思う。 歌手 田端 義夫さんの全盛期が
    近づいていた頃である。

     数多い中で、大一番のものは、と尋ねられtら
    即座に゛なみだ船”を挙げるね。
     ゛ゴムの合羽にしみとおる”とやられると、忽ち
    心底から参らせられる。

     ニシン大漁の最終の年、留萌にいて沖から
    港内に引き入れられてきたニシン網から水揚げ
    するのを見ていた。

     疲れ切ったヤン衆の体からは熱気が立って
    いた。それでも過酷な労働は続けなければな
    らなかった。

     もう、頬を伝う涙があるものか、合羽をとおし
    行くぞ、と云うのが判る。

     親しみやすい豊かな内容の民謡も、明るい
    シャンソン,タンゴもいい。でも日本の心を
    つづった歌もまたすばらしい。

     映像が晩年のものになると、年だけが自分
    に重なってきて少々淋しくなった。
    生き過ぎたか。

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