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平成の虚無僧一路の日記

11/18 虚無僧 23日目 

2010年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



夜8〜9時は、人通りも少なくなる。冷えた体を
暖めるため、名古屋駅の地下道にもぐる。立ち
止まると、すぐ警備員が来るので、北から南に
通り抜けるだけ。

すると、後ろから「スミマセン」と呼び止められた。
40歳くらいの男性が、布施してくれ、「先日、叔父が
亡くなったものですから」と。「ここでは、尺八を
吹くことができませんが、ご冥福をお祈りさせて
いただきます」。その間、わずか10秒も無いが、
後ろからつけて来たのか、偶然通りかかったのか、
警備員が来て「ここでは、ダメです」と。

(迷惑をかけているわけではないのに ) と 思うが、
「はい」と素直に受け、立ち退く。( いちいち 言い
訳け せず。気にしない 気にしない ) の心だ。

外に出、『手向』を心こめて吹く。寒夜に 月は一段と
冴え、尺八の音も 染み透る。「虚空来也 連架打」

若い女性が「はい」と 喜捨してくれた。みな、どう
いう気持ちで 布施したくなるのだろう。

次に通りかかったギャル3人。うち一人が、私を
見て、「がんばってね」。「はい、ありがと」と返すと、
「ありがと だって。か〜わいい!」と言いながら
去って行った。

私は “ かわいい かわいい 魚屋さん ”、じゃなくて、
“ かお(顔)はいい 虚無僧さん”。 寒い夜も、
「ありがとう」の一言で、心温まり、体まで暖まる。

某保険会社のアンケート。「妻が夫に言ってほしい
言葉 」 第1位は「ありがとう」だった。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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