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平成の虚無僧一路の日記

11/12 つづき 名古屋駅 

2010年11月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



夜は、名古屋駅に出る。“ 花金 ”で すごい人だが、
布施はゼロ。ま、多くの人に見てもらうのが目的と
割り切ればいいのだが、ゼロでは帰れない。

10時を過ぎると、少し冷えてきた。手足を温めるため
に、名古屋駅のコンコースを通り抜け、西口に出る。
こちらは 新幹線口でもあるのだが、名古屋人は
「駅裏」と言っている。暗い中で、ホームレスが
酒盛りしていたり、異様な空気だ。

「おーい、久しぶりだなぁ」と大声がした。(やばい)
追いかけて来る。足早に逃げたが、工事中の塀に
囲まれた狭い場所に迷い込み“袋の鼠”で、追い
つかれてしまった。「エセ坊主か?」と 聞いてくる。
「京都明暗寺の者だが」で、納得いただく。
「ふらふら歩くな。ちゃんとビシッと立っておれ」と。
「立ち止まっていると、警備員がくるので」と言うと、
「そんなことない。ワシが言ってやる」と。
「ありがとうございます」で決着。無事だった。

フウー。田舎の鼠には 都会は怖い。

11時を過ぎても、すごい人だが、サッパリ。そこへ
若い男性が二人、声をかけてきた。「これって、どうゆう
システムで やっているんですか」と。虚無僧について
カンタンに説明する。
一人は千葉から来たという青年。まだ20歳。「ミュージ
シャンを目指していて、名古屋にライブを観に来た」
という。今晩は「ネット・カフェ」に泊まるという。
それなのに、1,000円も喜捨してくれた。

私は、これでやっと帰ることができた。ありがとう。
感謝です。仏様です。“徳積み”の効果が、何倍にも
なって帰ってきますように。成功を心からお祈りします。
黒川さん!


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