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昭和2年生まれの航海日誌

口を開くと塩分と云う 

2015年01月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


  碁敵は終局になると、決まったように
 「胃腸の具合がよくない、便秘に悩まされている」と訴える。
 「食物で加減をしてみたらどうなの」と、云ってみた。

  パン食であるあることは知っていた。パン食とは云うが、
 朝パンを食べるだけ。でも、和食の人と比べると、
 野菜を食べる機会はどうも少ないようだ。

 そこで、
 「朝食をご飯、みそ汁にすれば、簡単ではないですか」
 「塩分が」と軽くいなされてしまった。

  今、流行りの“塩分“で惑わされている類の人だなあ、と
 思った。
  塩分の適正な摂取量は弁えているのか、余分な塩分は
 どうして排出されるのか、分かったものではない。
 もう、云うだけ野暮なような気になってしまった。

 ワシはご飯、味噌汁党である。
 
 味噌汁は、ダシがすべてだと思っている。
 そこで、ダシのとり方はこうだ。


 昆布、干椎茸、煮干からとっている。
 この三つを水洗いをしたのち、少しばかり水につけておき、
鍋にいれて、火をいれる。

 湯が沸き始めたら、火を止め暫くおく。
 再度、火をいれ、沸騰し始めたら、昆布だけをとりだす。

 10分も炊いていると、色が薄茶色に変わる、これでダシは
出始めたのである。

 そうしたら、ダシをシャモジですくい取リ、瓶にいれる。
おそらく、これが一番のダシではないかと思う。

 とった分、水を足し、同じ要領でとる。
 1リッター程度とおけば、6,7回分の味噌汁のダシは十分。

 このダシは今が旬のカキなべ、湯豆腐にも最適の汁となる。

夏には、、ソーメンに絶好のものとなる。 
ワシにしたら、ちょっと豪華だ。

 このダシさえあれば味噌汁は簡単にできる。
 今が、野菜は旬で一番うまい時、
白菜、小松菜、シンギク、ネギ、ダイコン等野菜に困ることは
ない。

 味噌汁は味噌が主軸となる。
 味噌は塩の塊、親分のようにしか考えない人もいるが、
ほんの少量でできるものだ。

 少量で若干長め炊く、”塩は塩を呼ぶ”
 味噌は多くは要らないのだ。
 そうして、熱いうちに食べれば、薄味も濃く感じるものなので
ある。

 サンデー毎日 1,18号
 「1975年の和食が健康寿命をのばす!」

 ところどころ思い当たる節があって、意を強くした。
 「一日2杯の味噌汁を飲む」とあった。
 ワシは、みそ汁は食べる...

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