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萌月日記（７）...　

2015年01月14日
テーマ：テーマ無し

昨年の暮れに，年に２，３回開くとある集まりに出た．
これまでは外で集まりはやっていたのだけれど，「俺は仕事を辞めてから蕎麦打ちをやっているんだ」 というお宅でやることになった．蕎麦を打っているなんて初耳だし，どんな蕎麦を食べさせてくれるのか楽しみだった．一通りいろいろな能書きを聞きながら蕎麦打ち見て，切り出した蕎麦をもりと鴨南で食べさせてくれた．
「味の感想を聞かせろ」と言われたので，「正直に言っていいのか？」 と問うと，「いい」と言うので，どちらかと言えば更級系の上品な感じで，おいしい蕎麦だったと述べ，「ただ，蕎麦つゆがねぇ...」　と正直に伝えた．
当のご本人も，「蕎麦打ちは時間かけて練習すればそれなりにできるけど，蕎麦つゆは難しいんだよ」と本音を話していた．



　　　 ＥＰＳＯＮ　Ｒ−Ｄ１＋Ｓｕｍｍｉｌｕｘ−Ｍ　５０ｍｍ　Ｆ１．４　Ａｓｐｈ．　ＬＨＳＡ








大した数の蕎麦屋を廻ったわけではないけど，ほんとうに蕎麦つゆが美味いなぁ〜と感じた蕎麦屋は少ない．蕎麦のことはみんな蘊蓄をよく言うのだけれど，蕎麦つゆを語る人が少ないのはなぜなんだろうなぁ．
蕎麦の味を左右するのは結局，つゆなんだけどねぇ．
和食の基本はやはり出汁．結局，蕎麦も出汁しだいなんだよねぇ．

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