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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧は“歩く賽銭箱?” 

2015年01月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



1/4(日) 今日も大須観音へ。ものすごい人。これだけ多いと
反応は全く無い。「大須(おうす)は 人が “多す” ぎる」。
3時間吹いて0。10年間で初めて。3年前までは、10分に
一人は喜捨してくれたものです。 町の空気が変わった。
 
瀬戸内寂聴も云っておられた。「私の法話は無料です。
なのに、花は折る、草木は引っこ抜いて持っていく、
湯飲み茶碗は持っていく。そしてお賽銭もいれない。
岩手の天台寺で、お葬式が出た。いただいた封筒、
中身は1万円。 今時、葬式が1万円なんて」 と。
 
初めてのゼロ。こうまで全く無視されると 心も萎える。 
空しく名古屋駅へ。コンコースも帰省客のリターンで
ものすごい混雑。
すると、若い男性が「布施させてください」と。後ろから
手を合わせてから「ゲ箱」に カランと10円玉一個。
 
結局、今日の収入は10円。嘆いてはいけない。今日も
ゼロではなかった。貴重な“お志の10円”。 どんなに
心温められたことか。
 
それにしても、本職の坊さんが歩いていたって、誰も布施を
差し出す人はいないだろうに、虚無僧は歩いていても、
ホームに立っていても、地下鉄の中でも、こうして喜捨される。
これは不思議。 虚無僧は歩く「賽銭箱」か。

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