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のびたの日記

ドライバーさんも歌ってくれた房総・鋸山バスツアー 

2014年12月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



雨が降ったらどないしよう?房総でも 行き先は鋸山だよ
岩場ばかり 階段 坂道 山道あり ツアー参加者は高齢者ばかり
私のマンション 親睦バスツアーが決まってから 雨が降らないで〜と心に念じるばかりだった
 
土曜日は雨 ツアーが終わった今朝の東京も雨 奇跡の晴れ間の日曜日だった
45名定員の大型バス 乗車したのは私を含めて15名 何とも豪華なツアーである
それも玄関前から出発 帰着もマンション前に着く こんなツアーは滅多にない
 

 
晴れてはいるが 遠くの空は霞む東京の空である
東京湾の海底トンネルと 長い橋で房総と結ぶアクアライン ちょうど中間の施設が海ほたるだ
三浦半島も 東京湾最奥部も 房総側も360度の展望だが 富士の姿は探しても見えない
 

 
日曜日で観光バスも多く 5階まで登ったら 同じ道を帰るんですよと注意する 迷子にならないように
かなり前 添乗でお客様を上まで案内して バス前で待っていたら集合時間に来ないお客様がいた
ここは反対側にもバスの駐車場があり そちら側へ降りて 迷子になったケースがあった
 


 
最初の最寄地 小泉酒造 富津の内陸部にある醸造元 ここは観光バスが寄る定番コースである
おなじみの試飲がある 幾つもの酒瓶が並び 小さなチョコで飲み比べをしている
無料で飲める ただ この先が課題の鋸山 心の中でほどほどにして酔わないでねと願う
 


 
鋸山は海岸から内陸へ続く標高400メートル弱の峰々 その稜線が鋸の歯のように見える
江戸時代から明治にかけて 石切り場となり 垂直に切り立った断崖状が目立つ
重機のない時代 手掘りに近い形で どうやって こんなに切り出し 運んだのか感銘である
 

 
スイス製と言うロープウェイゴンドラが 329mの展望台まで4分で一気に登る
ここも観光客が並び順番を待つ 私たちのグループが寸断されないように心配したが丁度乗れた
遮るものが無いから展望は抜群である 東京湾に浮かぶ船 その向こうが三浦半島だ
 

 
ロープウェイから展望台まで7.80段の階段がある
もう ここで参加者の一人はあえいでいる 聴けば今年入院もして まだ体調不十分だとのこと
戻ってもバスは回送して居ないし この先の岩場の階段を行くしかない 
 

 
かなり急な下り坂およそ15分くらいの道だが 階段がきつい
私でさえ 日ごろのウォーキングと違って 足がガクガクする感じだった
どうか 途中で待っているバスまで辿りついて欲しい 振り返りながら気を遣う
 

 
本来のコースは そこでは無く更に進んで 十州展望台 百尺観音 地獄のぞきを経てバスへ帰る
しかし こんな状況では 無理だからみんな集まったところで説明して 脱落の確認を取る
もうダメ ここでバスの中で待っている 5名がここでリタイヤをした
 

 
9名を案内して先に進む この先は日本寺境内 山域全体であり有料である
また坂道と階段を経由して 十州展望台へ着く 遥か下の道路をバスが行く姿も見える
眼の下は切り立った断崖だ ところどころ 紅葉した葉が見える
 
百尺観音は昭和41年 6年がかりで石切りの跡地に刻まれた
戦没者の供養と 交通事故犠牲者の供養の為に作られた
さすがに大きい 祈りを込めて岩場に観音像を刻む大槌の音が聴こえそうである
 

 
地獄覗きは そんな石切り場の最大の名所である
断崖は切り立ち 少しオーバーハングした崖の上 勿論 柵はあるが恐怖心も起きよう
まるで地獄を覗くようだと命名されているが こちら側は天国だねとみんなで笑う
 

 
もう一度来た道を戻り バスで全員合流 今度は海の方から同じ境内の石大仏に向かう
山から上下しながらここへ来れるが これは健脚者か若者でないと少し無理なコースだ
今度は そんなに苦労しないで 石で出来た日本一の大仏を拝観できる
 

 
1700年代に出来たが 自然の風香で浸食崩壊 昭和44年に復元された
今回は避けたが日本寺には このほか 1500羅漢様もある
羅漢様は一体一体 どの顔も違うから ゆっくり拝観して歩くのも良い
 

 
さて 遅い昼食となったが ぎょっぱち 浜焼きの豪快さは テレビでも何度も見る光景である
ずらっと並ぶガス台の対面する形で お客が座る そして各自 素材コーナーから運んで来る
さざえ ハマグリ えび いか など 勝手に持ってきて焼いて食べる
 

 
小さな寿司桶も 中にご飯だけ入れてあり ここへ海鮮を勝手に盛り放題
まぐろ ずけ サーモン いか えび 卵焼きなどが用意されている
私はこちらを選ぶ まぐろをどーんと載せ あとは さーもんなど 海鮮ちらしとした
 

 
ソフトドリンクも飲み放題 ガスの熱にふうふう言いながら 食べた後に良い
観光バスは次から次へとやって来る ここは団体しか受け付けない 個人では行けないのである
昼食が終われば この店の御土産専門店に寄り 海産物 お菓子などを買い込む
 

 
ようやく 予定地は終わり あとはバスの中はカラオケタイムである
カラオケ大好きの方が数名 休むことなく 歌い続ける 上手な方と そうでもない方と・・・
途中 渋滞もあり なんと ドライバーさんが2曲 演歌を披露してくれた
 

 
これが結構 上手で有り カラオケ大好きな方でもあろう
地方へ行って 土地の歌をドライバーさんが歌ってくれた例はあるが 初めての経験だった
私も1曲だけ要望があり 居酒屋 を役員の方と歌った こうして親睦ツアーは無事に終了した
 

 
   最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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