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2014年11月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





毎年,この時期にはここの窓を見に行くのが楽しみ.
ツタ性植物が昨年よりもさらに伸び,しだいに窓を覆わんばかりに成長するのではないかと想像させる.
住人の存在するこの家であり,空き家ではない.




      Fujifilm X30










夏にツタ性植物が翌日に目を見張るほど成長して垣根や壁を這い回る様は,ホラーものを見ているようでもある.その生命の休止を思わせる見事な紅葉は最後の足掻きを想像させる.



やや風邪気味の今日は明日からに備えて大人しくお気に入りCDを取り出して聴いておりましょう.
北欧ジャズなんぞいかがでせうか.
北欧ジャズはキース系で嫌いだなんていうお方もいますが,透明感のある録音が特徴で演奏もホットな曲でも,どこか内省的な香りを漂わせて,いいものです:

Karel Boehlee Trio / Blue Prelude (M&I Jazz,MYCJ−30358)

北欧ジャズからの一枚です.
日本でも人気のオランダの Karel Boehlee ひきいるトリオによるもの.
’88年にヨーロピアン・ジャズ・トリオ名義の日本企画で数枚出していて,評判はよかった.


      Fujifilm X30




まあ,知られた曲ばかりで売らんかな商売だと揶揄する向きもありましたが,聴いていて心地よいのです.録音はVenusレーベルだったんで小生にはわざとらしさが鼻についていやでした.
が,これはM&IでKarel Boehlee 名義の2005年オランダはDudok Studio での録音.
優秀録音です.
プロデューサーは名人,木全 信氏.
全11曲.内,3曲はBoehleeのオリジナル.これもなかなかよい.
p: Karel Boehlee, b: Hein van DeGyn, ds: Hans van Ooserhout.

ジャズはアドリブ,即興性,グループ感がキモだ!というコテコテジャズファンには,ひたすら美しい音,ハーモニーを追求し,内省的面もだすタイプですからだめでしょう.
ある人がこんな事を書いていました: 「ラジカセで聴くとBGMにもなってしまう平易なジャズだけど,それなりの装置でちゃんと聴けばかなり良い音で録音されていることが分かるし,緻密に練り上げられた構成力や,一音一音の深みある音色は素晴らしい」 と.

ジャケットも昔のレコードジャケットを思わせるオネーさんの写真.いいです.

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