ボイボイ日記・ダバオリターンズ

ビクトリア・プラザ 

2014年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私が1999年にダバオ暮らしを始めた当時、市内にはVictoria Plaza、Gaisano Mall, Gaisano South Mall, 中華街のNCC Mallの4つのショッピングモールがあって、その中でも一番歴史の古いのがビクトリア・プラザ(Victoria Plaza Commercial Center)で、創業は1993年3月16日と記録に残っています。そのダバオ市内には新しいショッピングモールの開業が相次ぎ、エコランドにSM City Mallが出来、引き続いてマチナにNCCC Shopping Mallがオープンしました。更に2010年から2011年にかけてAbreeza Mall, SM Lanang Premium Mallが開業して、現在のダバオ市内には8つのショッピングモールが営業を続けています。今回はダバオで一番歴史の古いVictoria Plazaの紹介です。先週のブログで紹介したGaisano Mallは新しく近くにオープンしたAbreezaとSM Lanangプレミアムモールを意識して、イメージチェンジ作戦で客離れを回避しようと必死で頑張っています。しかしダバオで一番の老舗のVictoria Plazaは改装する訳でもなく、まるで老舗の貫禄を誇示するかのように1999年当時とほぼ同じスタイルの営業を続けています。建物自体の老朽化はひと目で分かるようになっていて、古臭さが目立つようになってはいますが、客足は以前とほぼ変わらず盛況なのです。常識的にはこれだけ新しいショッピングモールが立て続けに開店すれば、何処かが犠牲となって閉店を余儀なくされる運命を辿るのですが、Victoria Plazaには昔ながらの固定客がいるかの如く健在なのです。Victoria Plazaの魅力を考えてみました。先ず一番に挙げられるのは立地の良さと言えます。JP Laurel大通り沿いに面したVictoria Plazaは3階まで(デパートの売り場のみ)のショッピングモールですが、L字型のモールの中にはありとあらゆる店舗があって、庶民的な商品中心に販売されていて、「安さ」の面では他のモールの群を抜いていると言っても過言ではありません。1階の細長いフロアには小さなブースがすし詰め状態に並んでいて、安価なアパレル製品や、携帯電話ショップが並んでいます。また日常生活に密接な「スーパーマーケット」、「洗濯屋さん」、「鍵のコピーと靴やバッグの修理屋さん」、「ダバオ水道局の支払い窓口」、「郵便局」、「セブパシフィック航空の公式チケットオフィス」、「マッサージ」、「ペットショップ」、「理容室」、「美容室」、「銀行」、「ファストフード」、「フードコート」などなど、便利な店が固まっているので、私自身もVictoria Plazaには良く足を運んでいます。またVictoria Plazaには広々した屋外駐車場があって、そのエリアを囲んで美味しいレストランが数多く並んでいます。海鮮中華で有名な「Ahfat」、中華料理の「Emeraldo」、2軒の韓国料理レストラン、韓国食材店の「Arirang」、和食の店「AKIKO」などなどグルメ通にも満足の店が沢山並んでいます。最後に1999年当時からVictoria Plazaのテナントのひとつとして営業を続けている「BASTI'S BREW」コーヒーショップの紹介です。この店はVictoria Plazaの外側と内側に入り口があって、美味しい淹れたてのコーヒーが飲める店で、店内は広々しているので、いつもサラリーマン風の客が打ち合わせをしていたり学生が「予習」に励んでいる姿を目にします。コーヒーの他にここのお薦めの一品が下の写真の「アップルパイ」です。ボリュームたっぷりのBAST'Sのアップルパイは甘さ控え目なので、それほどカロリーを気にせずにいただけます。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ