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羽生結弦選手・「残酷物語」
2014年11月14日
テーマ:スポーツ
フィギュアスケートのグランプリシリーズ2014。11月7日、第3戦中国大会が始まった。男子ショートプログラムで、羽生結弦選手は、ミスを連発し、2位。
羽生選手は、ショートの演技が終了時点で、驚くほどの汗びっしょりだ。おそらく、大会前から発症している腰痛ゆえに、演技中腰が痛かったのだろう。
でも、羽生結弦選手には、心配無用だ。フリーで巻き返し、ダントツの優勝をしてくれるはずだから。
しかし、しかし、しかし、だ。とんでもないことが起きてしまった。11月8日に行われたフリー。
後半の6分間練習中にアクシデント発生だ。羽生結弦選手がバックでリンク中央に向けてスピードを出して滑って行った。バックだから、当然、振り向く。その直前に、中国選手も逆の方向からリンク中央に向けてバックで来ていた。両者の振り向き様、衝突してしまった。猛スピーでの激突で、両者転倒だ。
羽生結弦選手は、頭から出血。中国選手は、脳震盪で退場。練習が中断。再開後、羽生結弦選手は、頭にテーピングの状態だが、顔は、真っ青だ。それでも、滑るのを続ける。大丈夫なんだろうか。
傍目には無理だ。激突で、頭から出血しているぐらいだから、脳震盪により脳にも影響があるかもしれない。ここは、健康と将来のことを考え、無理しない方がいい。羽生結弦選手なら、いつだって、勝てる。今、この瞬間は、大事をとるべきだ。もしものことがあったら、どうするのだ。
だが、羽生結弦選手は、フリーの演技に挑んだ。5回も転倒を連発したが、演じきった。結果は、僅差での準優勝である。よく頑張ったと思う。頭の負傷の精密検査をし、なんともないことを祈るばかりである。
テレビ朝日での実況中継を観ていて思うに、今回の羽生結弦選手の強行出場は、「感動物語」ではない。「残酷物語」だ。なぜこんな酷いことを起こさせるのだろうか。
中国選手との激突、頭からの出血。脳震盪の疑いがある。下手をすれば命に関わる危険がある。精密検査をし、それまで安静にしなければならない。
これは、スポーツドクターの所見を求めるまでもなく、常識だ。脳震盪で頭が振られ、脳が動くのだから、何が起きるか分からない。仮に何ともなかったとしても、それは、結果論である。万が一のことを考え、精密検査とそれまでの安静保持、それが理性ある判断だ。
事は、命に関わることである。なのに、リスクを冒してまで、なぜ羽生結弦選手に強行出場をさせたのか。彼のことを本当に考えるのならば、体を張ってでも止めなければならない。しかし、誰もそれをしなかった。
実況中継をしているテレビ朝日の放送は、強行出場について、感動だとか、誇りだとか、ぬかす。下手をすれば命に関わる危険がある強行出場は、感動でもなく、誇りでもない。テレビ朝日のアナウンサーとフィギュア解説者の佐野稔は、アホだ。
テレビ画面でテロップを流して羽生選手の強行出場を煽ったテレビ朝日、無謀な強行出場を称えるかのようなマスコミ報道、これらは無責任極まりない
中国選手との激突。頭からの出血と脳震盪の疑いの惹起。命に関わる危険。精密検査及びそれまでの安静保持の必要性。明らかにそう言える場面で、なぜ羽生結弦選手は強行出場したのだろう。なぜ誰も体を張ってでも止めなかったのだろう。
羽生結弦選手自身も身の安全を考えず、周りの関係者の誰も彼のことを考えていない。カナダ人のオーサーコーチは、羽生選手は最初は混乱していたが、彼が大丈夫だと言うから、出場させたというような趣旨の弁明をしている。しかし、オーサーコーチは、医者ではない。それとも、ドクターの判断を得ているのだろうか。まさか、ドクターが強行出場を認めるとは思えない。
命の危険を顧みずの強行出場。フィギュアスケートって、何なの? スポーツなの? 興行なの?
フィギュアスケートのいいところの一つは、子どもたちに夢を与えることだ。そのためには、人の命を大事にするスポーツであることが大前提である。
であれば、身の安全を考えての撤退こそ、今回、採るべき道だったと思う。
羽生結弦選手は、試合終了後、あごを7針、右側頭部を3針縫ったという。また、帰国後の精密検査の結果は、頭部挫創などで全治2〜3週間だという。羽生結弦選手が何事もなく、早期に回復することを切に祈るばかりである。
結びに、声を大にして言う。みんな、真剣に羽生結弦選手のことを考えてやれよ。
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