ボイボイ日記・ダバオリターンズ

ガイサノモール 

2014年11月11日 外部ブログ記事
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ガイサノモール(Gaisano Mall of Davao)は略して「G-Mall」とも呼ばれているダバオ市内の老舗ショッピングモールのひとつです。ガイサノモールの創業はは1999年のことで、当初は3階建てのショッピングセンターとレストラン街の複合商業施設でしたが、その後事業の発展と共に増改築を進め、現在は12万平米の広さの土地に合計16万平米の売り場面積を誇る8階建てのショッピングモールに成長しています。ガイサノ・ショッピングモールの起源はセブに住んでいたガイサノファミリーの一人、Victor Gaisanoが1982年にセブでショッピングセンターを創業したのが始まりで、以後ガイサノファミリーのメンバーの数人がセブ地域やIligan City, Cagayan de Oro City, Lucena, Butuan, Iloilo, General Santosなどなどの各地域にGaisanoショッピングモールを開業させて行きました。ダバオのガイサノモールは冒頭に書いた通り創業以来順調な成長を遂げ、売り場面積では現在フィリピン国内にある40店舗のGaisano Mallの中でトップの座を誇っています。モールの中にはスーパー、デパート、フードコート、8館の映画館、様々なレストラン、衣料品、化粧品店、電子製品、コンピュータ、携帯電話ショップ、ファストフード店、書籍・文具店、薬局など大小600のテナントが現在営業しています。ガイサノモールが最近大きな転機を迎えたのがAbreezaモールとSM Lanangプレミアムモールの二つの大型モールがGaisano Mallと同じJP Laurel通り沿いにの開業したことです。元々あったVictoria Plazaとは客層の住み分けが出来ていましたが、AbreezaとSM Lanangは正に「強敵」の出現だったようです。Gaisano Mallが先ず始めたのはイメージチェンジ作戦で、それまで「大衆路線」を売りにしていたMallのイメージアップを図る為に4階の屋上部分を改造して「The Peak」(頂上)と名付けたスペースを完成させ、そこにそれまでにGaisano Mallにはなかったお洒落なレストラン広場を登場させました。「The Peak」は特に夜景が美しい場所でもあって、一気に市民権を獲得して、週末の夜には沢山のカップルや家族連れ、若者グループで賑わっています。そして今年に入ってから地下1階のスーパーマーケットを大改造して、売り場面積を拡大し、商品棚のレイアウトも一新させました。Matinaに出来て盛況を続けている倉庫型大型スーパーの「S&R」を意識したような売り場作りに驚かされました。Gaisano Mallのスーパーの特長は他のスーパーではなかなか入手出来ない輸入食材などが豊富にあるところで、私が常時愛用している「ライムジュース」はメキシコ産のライムを使って作った100%のライムジュースで、「ジンライム」などを飲む時などに利用しています。そして「ライムジュース」の隣の商品が最近見付けた勝れモノの商品の液体の「スモーク・シーズニング」です。普通に味付けしたポークスペアリブ肉にこのシーズニングを少量振りかけてからグリルすると燻煙の香り豊かなポークスペアリブの完成です。スモークシーズニングには「ヒッコリー」と「アップルウッド」の2種類があって、「ヒッコリー」は肉や魚料理に合うそうで、「アップルウッド」の方はチーズや卵の燻製料理に向いています。ダバオ市内を東西に走るJP Laurel大通りに面して、東から「SM Lanangプレミアムモール」、「Abreezaモール」、「Victoria Plaza」、「Gaisano Mall」と4つの大型ショッピングモールが凌ぎを削る中で、それぞれのショッピング・モールが特長を前面に出し、タイムリーな「セール」と効率の良いマーケティングを駆使しながら、今後もダバオ市民の購買力を如何に吸引して行くのか、激しい闘いは12月になるとピークを迎えることになります。

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