メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

現在の自治会 

2014年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

横領事件が発生した我が自治会では、元会長は逮捕され服役中ですが、横領したお金が返ってくるのはかなり難しいらしい。
そんな自治会ですが、世間でもいろいろ問題が発生しているらしい。
本来の自治会とは、集落や都市の一部地域の住民が、親睦や住民の生活の便益を図る目的で作る団体のことです。(「町内会」などと呼ばれることもある。)
法律上の根拠はなく、あくまで自主的に組織される団体にすぎません。
ですから、住民が自治会を作る義務はありませんし、自治会が住民に対して加入を強制することも会員の脱退を禁止することもできません。
しかし、現実的には市役所等の指導もあり、ほとんどに地域に設立されて、行政の下請け的な役割も担ってます。

・現代における自治会の問題
最近は、若年層が自治会に加入することが少ないため、自治会の加入者が高齢化し、かつ減少傾向にあるようです。
そのため、役員の成り手がいない、自治会費が集められない、親睦行事を行えない、会の存続が危ういといった問題が生じているようです。
一方、住民の側からすると、親睦行事における負担が重い面、加入のメリットも感じられないため、未加入・脱退といった問題につながっているようです。
土地だけを所有して空き地のまま放置、住民が死亡したが家族は賃貸や転売せずに空家のまま放置、ゴミ屋敷化、ひきこもり一家になってる等我が団地でもかなり問題化かしている。
・会費の未納と勝手に脱退?した住民に対して加入強制することはでき無いのが野放しになってる原因です。

・今後の自治会像?
今までの自治会は、日本の昔ながらの農村における「むら社会」的な運営方法をとってきたといえます。
しかし、現代では、特に都市部において、近隣住民同士の関わりはほとんどなく、また、それで困ることもないため、自治会に加入する必要性を個々の住民が感じていないのが実情です。
とはいえ、自治会は自治体の下請け的な役割を果たしている側面があり、かつ市町村議会に代表を送り込む「集票マシーン」としての機能を果たしているともいわれています。
住民の利益の実現を媒介する役割を担っていることは、現在でも否定できません。
自治会側としては、住民に圧力をかけるのではなく、自治会の役割や加入のメリットを伝える機会や方法を模索して脱退を防ぐことが必要ではないでしょうか。

放置された空き地、崩壊の危険がある家屋、一斉清掃等の不参加等については行政が一時的に費用を負担し、草刈、家屋解体等を行い費用請求する事も実施している自治体が増えてきた。
自治会を構成している住民の年齢構成が高齢化に偏って着てる現実、専門の自治会役員が必要なのかもしれません。
24年に一回程度回ってくる班長(抽選で役員)が4年後に回ってきます。 (パスをする人がいなければ・・)
69歳になってますが、ちゃんと役目が果たせるでしょうか! 多少不安はあります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

自治会

KYOさん

私が所有している某物件がある地域の自治会は、なんと入会費20万円です(びっくり)!
今現在は居住していないので自治会費も払っていませんが、代わりに店子さんが支払ってくださっています。
この数年で2回店子さんが変わり、その度に入会費も払っています(田舎のせいもあって、道義上「入らない」と突っぱねるチョイスはありません)。
ちなみに「管理費」の名目で、街灯などの共用施設の維持費用はそれとは別に自治会に毎年払ってます(これは大家である私持ちです)。
正直何故そんなに高額なのかと少し納得が行きません(質問したときには「皆さん払ってますから…」というのが会長さんの答えでしたが…)。
横領事件、なんてことは無いとは思うのですが、はて。

2014/11/11 19:27:10

わが町も

さん

市民全体の高齢化が、自治会も同じとなってます。
会費のほかのいくつかの協賛金の出費などもありますが。
若い人の中には「メリット無いので入らない」と。

難しい時代になりました。

2014/11/10 10:29:52

PR







上部へ