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(新)ごんぼねっこ日記

肴にしてくれることがうれしい 

2014年10月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨晩は、
「昔の生徒たち」との飲み会。

45年も前の「生徒」。
もうすぐ還暦を迎える。
今さら、生徒でも先生でもない。

いつからか、
毎年、会を開いてくれる。

毎年、誰が来るか分からない。
来たい人が来る、
来れない人は来ない。
至って単純だ。

「今年も、先生と○○子ちゃんと飲めることにかんぱ〜い」
という世話役の声でスタート。
狭い部屋が、
大きな声と熱気でたちまち充満する。

「○○子ちゃん」とは、バサマのこと。
バサマも一緒だ。

* * *

きのうは、
懐かしい顔にたくさん出会えた。

まさに、
40数年ぶりに顔を見せてくれた人もいた。
顔を見ても、分からない。

「ほら、○くん、」
「そっちは、○ちゃん」
いつも来てる一人が、
みんなのことをそっと教えてくれた。

バサマのところに目が止まった…
首をかしげる。

いつもの一人が、
「ほら、同級生の…」
とふざけて言った。

「同級生?」
ますます首をかしげる。

そしたら、バサマも、
「同級生?」
と首をかしげた。

同級生なわけないじゃん。
バサマが首かしげてどうする。

* * *

津波で親、兄弟を亡くしてしまった人も顔を見せてくれた。
「やっと家が出来ました。」
と、しばらくぶりに元気な顔で話してくれた人もいた。

みんな、
それぞれの思いを抱えて集まっている。
その思いに気付かないふりして、
大声で笑っているのも、
みんなの思いやりだった。

* * *

「先生は、酒の肴だから」
「元気に顔を出してくれるだけでいいから」

一人が大きな声で言った。
まったくそのとおりだ。
ジサマなんて、みんなの「つまみ」でしかない。

だけど、
肴にしてくれることがうれしい。
そして、
みんなが変わらず「仲間」でいること。、
それがほんとにうれしい。

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