枚方市

2つの請願の対応(美術館の請願) 

2014年09月16日 外部ブログ記事
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9月16日(火)の総務常任委員会で、「集団的自衛権行使に関する」請願と「美術館についての再度の説明会に関する」請願の審議・採択がありました。私も総務委員として出席。

現時点での美術館設置については、私も疑問を感じていますし、確認をしておかなければならないこともあり、いくつか質問を行いました。 以下に質疑の要旨と私の行った討論を掲載しています。(今回は美術館について”再度の説明会”の実施に関する請願ですので、その点を踏まえてお読みください)さて今回、私の質疑の中で、行政から説明会以上にあらゆる方策でもって説明をし、理解を得ていきたいという答弁を引き出すことができました。

今議会の中で、美術館設置条例について議決もあります。実際に行政がどういう動きを行っていくのか。また以前から指摘している、美術館の収支や方向性、必要性など行政に質問・確認しながら、最終の判断したいと思います。
(以下 質問要旨)●Q1 これまで説明会を開催されてきたが、今回の請願は「充分な説明がなされていません」とある。説明会にも参加してきたが今なお、行政の説明を聞かれた住民の理解に大きな溝があり、これまでの行政のやり方に問題ありと感じている。市民へ美術館についての周知はこれまでどのように行ってきたか。

A1  市ではこれまで美術館について説明会を4回開催してきた。 5/13に地元の開成、香陽、五常、香里の4校区コミュニティを対象とした説明会を開催し、6/15には広報で周知のうえ、全市民を対象とした説明会を開催した。また、7/24には市長出席のもと美術館説明会を開催、美術館整備の意義や、本市にとっての美術館の必要性、美術館整備による地域の活性化等について市長自らが説明をした。 また、8/19には、地元住民の皆様に建設工事の安全計画や工程、車両運行ルートなどをお知らせするため、施工業者により工事説明会を開催し、工事説明会終了後も美術館の整備に関して質問やご意見をお聞きした。また説明会とは別に、地元自治会からの要請により、職員が出向き美術館に関する説明も行ってきた。

 またこの間、美術館に関する質問や意見など電話や窓口での対応、要望書等に対する対応など含め時間を掛け丁寧に説明を行なってきた。

●Q2 説明会の後、議員に配布された工事説明会の報告書を見ると何もなかったかのような報告となっている。しかし実際は、説明の内容が聞き取れず、あれでは工事説明会としては成立してないのではないかと思う。これまで市主催の説明会の中で出た質問や意見はどのようなものだったのか。

●A2 これまでの説明会でいただいた主な意見や質問として、「市民や地元住民に知らせずに建設を決めたのはおかしい」「なぜ香里ケ丘中央公園が美術館の建設候補地になったのか」「毎年約7,000万円の赤字となり市民の負担になるのではないか」「一時避難地がなくなってしまうのか」「公園の緑がなくなるのではないか」「香里ケ丘中央公園の利用実態を市は調査したのか」、「寄付者との覚書で30年以内に用途変更した場合に建設費を市が返還することは問題ではないか」「寄附を受ける美術品の鑑定はどうするのか」などの意見を頂戴した。それぞれの質問にお答えするとともに、事実と異なる点については、丁寧に正しい内容を答えてきた。

●Q3 8月19日に開催された工事説明会において、市民への提供資料と施工業者の映像での説明資料が違ったこと、また、当初、予定していた和室が別棟で議会に資料で示されながら、その後、どうなったかの説明が十分になされていないこと、HPにおいて美術館の整備イメージや現況の建設予定地の植栽状況の資料が掲載されていながら市民への説明は行なわれていないこと等、市民は不信感を感じているようと思う。本来、全ての情報が固まった時点で情報提供を行なうべきでは。

●A3 工事説明会での配布資料と映像での説明資料が異なったことについて、施工業者において配布資料を補足する説明資料として映像資料を活用されたもので、この映像資料も提供してほしいという市民からのご要望もあり、工事説明会後に市のホームページに掲載している。 また、別棟の和室について、寄附者において計画され議会にお示しをした後、市として協議を進める中で、維持管理等の調整から取り下げていただいた。これについては、元々市民にお知らせしたものではない。 また、植栽について、寄付者より現時点での敷地全体のイメージ図の提供があったことから、現況の樹木分布図と美術館建設による影響範囲として協議中の区域をお知らせするため続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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