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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
象のように見えるけれど、喜べない
2014年10月02日
テーマ:koyampiの植物あれこれ
昨日は、他の植物に毒をふりまき、自らの生息地を広げているシャクチリソバについて記しました。
今日は、蔓をぐんぐん伸ばし、他の植物にのしかかって、太陽を独り占めにするアレチウリ。とんでもなく繁殖力の強い外来種で、在来の植物を滅ぼしてしまうことから、長野県では、全県的に駆除が進められています。
未だ駆除の進んでいない当地では、今、入間川河畔がアレチウリの独壇場となっています。
地面を覆うばかりではなく、オニグルミなどの木にまで纏わりつき、ついには、木全体を覆って、弱った木は枯れてしまいます。
花は目立たず、実もとげとげで、何の愛想もありませんから、余計ににくらしい。
写真のように、オニグルミの木を覆い尽くし、まるで象のような形状になっていますが、「おもしろい」とはとても言えません。
※ ※ ※ ※ ※ ※
アレチウリの被害を受けていない草地に、イシミカワが可愛い実をつけていました。こちらは、ノブドウと同じように、実の色の変化が美しく、見ていてホッとします。
【追記】
後で調べて、びっくり仰天。
イシミカワを、「かわいい、かわいい」と書きましたが、ウィキペディアで調べて、驚くべき情報を入手しました。
アレチウリは、アメリカから日本に渡り、皆の嫌われ者になった訳ですが、なんと、可憐なイシミカワちゃんも、単身(?)海を渡り、アメリカに進出。
見知らぬ土地で苦労をしたのでしょう、「可憐さ」を脱ぎ捨て、じゃんじゃん繁茂して、あちらで「悪魔のしっぽの・・・」などと呼ばれる悪役レスラーになっているらしいです。
※ 明日と明後日は、久々の「じゃがりこ君」との
珍道中。
彼、今回は、一体どんな「活躍」をしでかすので
しょうか?
楽しみのような、怖いような。
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象のようになっているのは・・・
みのりさん、こんばんは。
蔦の葉のように大きく、木を覆ってしまっているのは
アレチウリの方なんです。
アレチウリに太陽を奪われた木々は、本当に気の毒。
もしかすると、アメリカでは、イシミカワが、
そのように言われているのかも。
2014/10/02 22:05:44
可憐なイシミカワも強かった
SOYOKAZAさん、
風香さん、
コメントありがとうございます。
追記にも記しましたが、何と、可憐なイシミカワ、
アメリカで
「なんじゃこりゃ、とんでもない雑草じゃんねえ。」
と言われているようです。
イシミカワも、意外に強かったんですね。
2014/10/02 19:08:39
アレチウリは
河原に多いけれど、本当に、その侵略は激しくて、在来植物がどんどん消えて行きますね。
蔓性植物は巻き付くから怖いです。
我が家のグランドカバーに植えたアイビーも、他の植物を駆逐したので春に抜きましたが、しぶとくまだ出て来ます。
2014/10/02 18:46:33