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高橋大輔選手・「錦織圭選手の英語力」 

2014年09月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

英語は、世界をつなぐ国際語、共通語である。これは、なにも近年言われ始めたことではなく、40年以上前もからつとに言われていることである。

 なぜそうなのと考えるまでもなく、そのような昔から、国際社会では、英語を話せないと、話しにならないという現実がある。

 だから、日本人が世界で活躍するためには、英語を使いこなすことが不可欠である。


 2014年9月9日、テニスの錦織圭選手が、男子シングルスで、日本選手初の全米オープン準優勝を成し遂げた。

 錦織選手は、テニスの男子シングルスで、日本選手として、四大大会では81年ぶり、全米オープンでは96年ぶりにベスト4進出を果たした。その準決勝も、世界王者であるセルビアのジョコビッチ選手を撃破し、初の決勝進出を決めた。

 決勝では、クロアチアのチリッチ選手に敗れたものの、堂々の全米オープン準優勝という歴史的快挙である。錦織選手が成し遂げた歴史的快挙の話題に日本中が沸騰した。

 決勝戦終了直後、大観衆が見守る中、女性スタッフが錦織選手にインタビューした。受け答えは、英語でであり、錦織選手は、通訳なしで、英語で語った。彼の答えを日本語表現で掲げる。

「今日は自分のテニスができませんでした。チリッチにお祝いを言いたい。負けたことは辛いけれど、決勝に出られたことは嬉しかったです」

「チームのみんなに2週間ありがとうと言いたい。優勝できなかったことについては、ごめんなさい」

「応援してくれた人たちにも感謝しています。とても楽しい2週間でした。来年、またこの場に戻ってきます。そして必ず優勝します」

 女性スタッフが英語で問いかけるのに対し、錦織選手は、ペラペラと英語で答えている。

 錦織選手は、プロテニス選手を目指し、13歳の時、たった一人で渡米している。いくらテニスのプロを目指すためとはいえ、年端もいかない少年が単身渡米するとは、ただただ驚きである。

 13歳といえば、中学2年生だ。日本からたった一人で太平洋を渡った錦織圭少年。

 体が小さく、周りのアメリカ人等の外国の少年らは、みんなでかい。アメリカ人が怖そうに見え、最初は英語が分からず、ホームシックにもなったという。無理もない。13歳の錦織選手は、太平洋ひとりぼっち、ならぬ、アメリカ大陸ひとりぼっち、だもの。

 13歳で渡米した錦織選手だから、当然と言えば当然のごとく、通訳なしで、英語は話せる。彼は、テニスのプロを目指す云々の前に、日常生活を生きていくためにも、英語を話せなければならなかった。

 錦織選手の英語の使いぶりについては、ネットで、流暢で凄いと評する人もいれば、ブロークン・イングリッシュまじりの英語の使いぶりだと評する人もいる。

 まあ、いずれにしても、錦織選手がアメリカ人とおぼしき女性スタッフの英語を聞き、英語で答え、当然のように英会話ができているのは、明確な事実だ。


 全米オープン決勝戦終了直後、錦織圭選手が女性スタッフからインタビューを受け、英語で堂々とやり取りしているのを観て、頭に浮かんだことがある。それは、フィギュアスケートの高橋大輔選手の英語力やいかに。

 津軽のシニアブロガーは、高橋選手の英語力については、発音には若干日本語訛りがあるものの、日常生活では困らないレベルの英語を話せる力があるものと理解してきた。

 そうしたら、9月9日、ツイッターで、ある方が次のようにつぶやいた。

錦織選手→日本語カミカミやけど、英語は流暢( に聞こえる)

大輔→日本語も英語もカミカミ

大ちゃん、語学ガンバ

 このツイートを聞いて、急に高橋選手の英語力に不安が湧いてきた。高橋選手の英語力は、大丈夫なんだろうか。いずれにしても、以下、津軽のシニアブロガーの私見を述べておく。

 今の時代、日常生活では困らないレベルの英語を話せるだけでは足りない。

 当然のことながら、世界では、何をするにも英語がペラペラでないと、話にならない。そうでないと、何もできない。それが厳然たる現実だ。

 通訳を付ければいいじゃないかとはならない。通訳を介していれば、時間が倍以上かかってしまう。そんな日本人は誰も相手にしてはくれない。

 だから、高橋選手は、英語がペラペラにならなければならない。具体的には、外国人と英語だけで議論できるようにならなければならない。

 その程度になって、はじめて外国人とのコミュニケーションが上手くいく。外国人との間の信頼関係をスムーズに築けるようにもなるというものだ。

 「日本語も英語もカミカミ」のうち、日本語のカミカミはしょうがないとしても、英語のカミカミは、高橋大輔選手の将来を考えると、絶対にダメである。この点、大の大ファンのどなたかが高橋大輔選手にはっきりと伝えていただくよう、お願い申し上げる。




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