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自然はともだち ひともすき

紫の君(#^.^#) 

2014年07月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




太郎と次郎の母方のお祖父ちゃんが急逝されて親戚が集まりました。
冠婚葬祭の場以外だんだんと珍しくなりつつある光景があちこちで繰り広げられます。

この場を借りて普段の疎遠を詫びながら、旧交を温めているみたいないくつもの群れはかなり賑やかで
血筋を引く三世四世の新顔がじっとしないで飛び跳ねている様には、世代交代の新たな息吹を感じます。
きっと沈みがちな雰囲気を引き立てるための自然な道具立てとなっているのでしょう。

こども好きの次郎は数人の子供たちにかこまれて、お互いいい遊び相手となっていました。
なかでも小3の女の子は気性が合うのか次郎にまとわりついています。
「タローはちょっと話し難いけど、ジローは可愛くて好き」
「タローはね、今はすっごいオトナたちとオベンキョーの時間なんだよ」
ノッポの次郎がお人形をおもちゃにしているようで、なんだか目が離せず、という感じでしたが
話の内容はなかなか、いっぱし宇宙人の会話が成り立ってるようです。

そのうち、チラチラこちらを見ていた小3が近づいて話しかけてきました。
「オバちゃんの髪の色、何んていう色?」
そらおいでなすった!

「これね、ダークブラウンていうの。濃い茶色。 薄い茶色だとライトブラウンね、分かる?」
とたんに彼女は断言しました。「違うよ。紫色よ」 分かる?と真面目な顔で見つめてきます。
「ここんとこがきれいな紫で、こっちはこげ茶で、うーんこっちは黒。ここは白かな」 もう結構。

そう言えば以前にも何人かに、この紫、何を使っているの?と尋ねられましたっけ。
面倒でトリートメントを手抜きしたら、色あせた髪がピンク色で素敵だって言われたり??
へ〜〜え? 

身なりを整えるのは亡くなった人に対する礼儀だといわれていますが、
つい怠けてお粗末なまだら髪のままだったのを後悔しても後の祭り。
そしてホントはちょっとつまらない
光線の具合で変化するというその色を、自分も一度は見てみたいものですよぅ。


おじいちゃま、ごめんなさい。
取りあえず、今は周りに歩調を合わせます。

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