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熱中症に気をつけよう・「塩飴なめて 水飲んで」 

2014年07月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

2014年7月13日、ネットで衝撃のニュースが流れた。デイリースポーツの配信ニュース曰く。

? オリックスに緊急事態が発生した。打率リーグトップの4番・糸井が、七回の守備後、体調不良を訴えて途中交代し、埼玉県所沢市内の病院に直行。診断結果は軽度の熱中症。点滴治療を受け、球場には戻らず帰阪した。

? 球団によると、糸井は体調不良を訴えるまでは、変わった様子はなかったという。しかし体調不良を訴えた時は顔色が悪く、応急処置を施したが改善しなかったため、病院で治療を受けさせた。

 プロ野球パ・リーグのオリックス・バファローズは、最近は弱い。ここ5年間の成績では、4位が1回、5位が2回、6位が2回で、いつもBクラスだ。

 弱小チーム、オリックスだが、今年は、どうしたわけか、好調だ。7月13日現在、80試合で、48勝32敗、勝率が6割ちょうど。首位を走るソフトバンクホークスに対し、堂々のゲーム差なしの2位だ。

これは、驚きであるが、しかし、衝撃というほどではない。

 次に、配信ニュースの記事に「打率リーグトップの4番・糸井」とある。糸井選手が打率リーグトップとは、まあ驚きは驚きであるが、しかし、衝撃というほどではない。

 それじゃ、衝撃のニュースの衝撃とは、何が?

 それは、糸井選手が体調不良を訴えて途中交代、病院に直行、診断結果は軽度の熱中症、という箇所である。

 プロ野球の4番打者でも、熱中症で体調不良になるという事実。糸井選手が体調不良を訴えたのは、七回の守備後だ。それまでは何ともなく、急に具合が悪くなり、顔色が悪かったという。

 この日、所沢市の気温は26度だが、人工芝の西武ドーム球場はグラウンドに熱がこもる。しかし、それにしても、身体能力に優れ、頑健そのもののプロ野球の4番打者でも、熱中症でダウンするとは。まさに衝撃である。

 
 それにしても、ここ数年の日本列島の夏は、暑い。というか、暑すぎる。灼熱地獄だ。地球温暖化もここに極まれり、といった感がある。

 平成20年から、総務省が「熱中症による救急搬送者数」の調査を始めている。それによると、救急搬送者数は、記録的な猛暑だった平成22年が5万6千人で、その翌年以降、毎年約4万人が救急搬送される状況が続く。で、去年、平成25年夏期には、なんと、平成22年を上回る搬送人員数58,729人を記録しているのだ。

 こうなると、日本列島の夏期は、熱中症との戦いである。夏とは、熱中症戦争の夏だとなる。

 熱中症との戦いでは、我々シニアは、強くはない。弱いという表現は使いたくないから、あえて、強くはないとの表現に留める。

 しかし、考えてみれば、身体能力に優れ、頑健そのもののプロ野球の4番打者でも、熱中症でダウンするくらいだ。だから、シニアは、力んで強がったりしない方がいいのかも知れない。でもなあ、弱気になるのも癪だしな。

 ただ、いずれにしても、熱中症に負けるわけにはいかない。負けたら、ヤバイ。


 私たちが挑まなければならない熱中症との戦い。それには、それぞれ一人で対処しなければならない。
 
 そこで、ネット先生に教えを請いながら、その場合の対処の仕方を考えた。

? まず、猛暑下での草刈等の作業やスポーツはやめることだ。

 草が伸びたっていいじゃないか。デブになったっていいじゃないか。命あっての物種だもの。

? 室温が30℃を超えるくらいの前後で息苦しさを感じてきたら、我慢しないでエアコンをつけることだ。

 省エネや節電に反したっていいじゃないか。電気代がかかったっていいじゃないか。命あっての物種だもの。
   
? 水分だけでなく、塩分も補給することだ。
 
 熱中症対策には、水分だけでなく、塩分の補給も必要だ。汗をかくと、水分が不足するが、実は塩分も不足する。たくさん汗をかくことで、水分と塩分が失われるのだ。

 水分と塩分をこまめに取ることで、熱中症の予防になる。ただし、塩分の取り過ぎは、健康に良くないから、ほどほどにすることだ。適度に、塩飴をなめるのもいい。

 まあ、いずれにしても、灼熱の夏は、何事にも無理しないことが重要である。心に余裕を持って、楽しく取り組んでいくのが大事だ。

 そこで、津軽のシニアブロガーが一句。

時事五行歌「熱中症予防」

 熱中症 塩飴なめて 水飲んで 無理しちゃダメよ 気を楽に



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