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昭和2年生まれの航海日誌

水難事故と防止対策 

2014年07月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 梅雨が上がり夏休みに入った。
 公園では百日紅が咲き始めている。炎暑に耐える姿は
したたかに映る。

 ”海の日”を送ったところうである。
 海洋国日本、海の恩恵に感謝し、繁栄を願う。

 お隣さんが、「日本海」を「東海」に改称と言ってるそうだが、
それなら、日本は「西海」と呼ばなければならないのか。

 いらついたら、こうだ。
 太平洋行進曲を想い返しかけてみた。
 鬱憤が一瞬にして吹き飛んだ。

 これからはアリーナは水辺に移る。
 山もいいけれど、夏を過ごしての、水辺、海浜、海はない。

 でも、いいことばかりではない、そこには時として魔物が
出現して、たちまち修羅場にしてしまうことがる。
 水難である。

 近年、めざまし小型船の活動、免許取得に伴い
海事思想の発展、技能、知識の向上が見れレたことは、
まことに喜ばしところである。

 しかしながら、水難事故は、思うようには減少していない。
 水難事故の要因はどこにあるのだろう。

 本年早々、外国領海で、潜水器具装着者の集団水難事故を
報道された内容で考察してみよう。

 先ず,初心者が外国領海で潜水したことが最大原因。
 潜水海域の水深、海底地形、潮海流の把握が皆無に
等しい。

 潜水技術、知識が幼稚。訓練は全く受けていない。
 販売業者から、簡単な使用方法を習得したにすぎない。

 斯くいうあなたは何者か。
 わたしは、海保大の「潜水員養成」をしっかり見学してきた。

 全管区(北海道〜沖縄)から選出された若い海上保安官を
 潜水器装着訓練を課す前に、
座学、プールでの潜水、呼吸停止、潜水病対策、人工呼吸、等に
十分時間を取り、
 それから、器具を装着して最初はプールで潜水する。
 プール、浅所での潜水ならば、安全と思ったらそれは大変な
ことになってしまう。
 潜水器具着装訓練が一応終了したあとでも、終日の遠泳訓練が
課されるのである。

 こんな訓練を3週間程度受けて、元の管区に戻っていく。

 海保は、海難防止講習、指導には積極的で懇切、丁寧に教えて
くれる。実際に救助をした猛者が地方の海上保安部、船艇にも居る
のがから、アドバイスを受けたらよろしい。

 忌々しい話になるが、これからの暑い毎日は、必ずと云って
いいほど水難事故が発生する。

 明るい海洋国 日本
 事故の撲滅をはかろう...

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