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サッカー日本代表・物悲しい時は「6月の雨」 

2014年06月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

6月25日、サッカー日本代表にとって、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、終わってしまった。コロンビアに1-4で敗れ、1次リーグを突破しての決勝トーナメント進出を果たすことはできなかった。結局、1次リーグの3試合は、2敗1引き分けの勝ち点1。惨憺たる結果である。

しかし、日本代表チームを非難する気持ちにはなれない。彼らは、全力でぶつかっていって、負けたのだから。


 振り返れば、初戦のコートジボワール戦は1-2の逆転負け、二戦目のギリシャ戦は0-0の引き分けの熱戦を観て、考えた。

 私たち、日本国民は、日本代表に勝ってほしいから、全力で応援する。日本代表の選手たちは、日本国中の期待を一身に背負い、全力で戦う。が、なかなか勝てない。残念である。

 でも、一番大変なのは、日本代表選手23名、関係スタッフ、そしてザッケローニ監督である。一番悔しいのも、彼らだ。

 だから、考え方をを少し変えてコロンビア戦を観ることにした。

 日本代表には、勝ってほしいし、頑張ってほしい。その気持ちを最後まで持ち続け、全力応援しつつ、彼らに「楽しみを与えてくれて、ありがとう」と言うことにした。

 日本国中の期待を背負い、国の名誉をかけて、全力で戦う日本代表チーム。結果は、勝つか負けるか、である。が、それと同時に、私たちに、全力応援する楽しみを与えてくれているのだ。そのことに、ありがとう、である。

 勝負は時の運だ。勝つこともあれば、負けることもある。誰もが、勝ちたいと思っても、負けることもある。

 だから、一生懸命戦ってくれれば、それでいい。全力応援する楽しみを与えてくれて、ありがとう、である。

  
 とはいうものの、戦いが終わった今、残念は残念である。しかし、津軽のシニアブロガーの気持ちは、全力応援で日本代表チームに勝たせてやりたかった、勝たせてやることができずに残念だというものである。

 彼らが全力で戦い、それに対し、私たちは、全力応援する楽しみを与えてもらった。そこまででも、ありがたいのである。

 W杯ブラジル大会への出場をかけて予選にチャレンジしたのは、203の国・地域である。開催国ブラジルを加えれば、204の国・地域となる。その中から本大会に出場できるチームは、32チームである。全体のたった16%の狭き門だ。

 私たち、日本国民は、日本代表のおかげで、全力応援の熱狂の中に身を置くことができた。だから、そこまででも、ありがたい。が、であってみればみるほど、逆に、日本代表チームに勝たせてやりたかった。

 願いが叶わずして勝たせてやることができず、残念である。

 そして、なんか淋しくもあり、物悲しくもある。

 津軽のシニアブロガーは、こんな時は、シャンソン歌手の別府葉子さんが歌う「6月の雨」を聴く。以下のブログにアクセスすれば、「6月の雨」を聴くことができる。

 別府葉子公式ブログ 〜葉子通信 「ささやかな支援で申し訳ありませんが…」 http://yokomusette.blog31.fc2.com/blog-entry-887.html
 
 「6月の雨」は、作詞・作曲/別府葉子さんである。 

 別府葉子さんが、心にしみるメロディーで歌い紡いでいく。

  6月の雨に濡れ 紫陽花が泣いてる
  青い花びらに露を受けとめて
  思い起こせば夏の思い出はいつもあなた
  赤い鬼灯(ほおずき)を鳴らして歩いてた
  空に天の川 笹船流した
  手をつないで見た金色の花火
  Ding Ding Dong
  Ding Ding Dong
  風は運ぶ
  Ding Ding Dong
  Ding Ding Dong
  雨の匂い
 
 シンガーソングライター別府葉子さんは、4分31秒の歌に、日本の美しい四季を、古き良き日本を、人生の思い出を、生きることの意味を、生命の親から子へのリレーを、森羅万象を、歴史を、宇宙を、ありとあらゆるものを、歌い込んでいる。

 朗朗として優しさあふれる別府葉子さんの歌声がベストマッチし、絶妙である。 



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