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高橋大輔選手・「同級生くらいの綺麗な女性」 

2014年06月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

人には、永遠に忘れられないスポーツシーンがあるものだ。

 2013年12月21日から23日までの3日間におけるフィギュアスケートドラマ。それは、主演・高橋大輔とフィギュアを応援する日本中の国民とをめぐる愛と感動のドラマである。

 ドキドキハラハラの3日間。事実は小説より奇なり。スポーツは小説より奇なり。まさに、最高の人生ドラマである。

それは、日本のスポーツ史上、高橋大輔の名と共に、永遠に残る名シーンだ。

 2013年12月23日、女子のフリースケーティングが終わり、ソチ五輪の出場権をかけたフィギュアスケート全日本選手権は幕を下ろした。

 会場のさいたまスーパーアリーナで、ソチ五輪の男子の代表が発表されていく。

 最初は、羽生結弦選手の名前がコールされた。会場から沸き起こる歓声。

 次は、町田樹選手だ。これまた沸き起こる歓声。ここまでは、誰しもの予想通りだ。

 
 最後の三人目の発表だ。大観衆が固唾を呑む。

 「高橋大輔!!」 その瞬間、会場全体がどよめいた。

 1万8,000人の大観衆のどよめき。永遠に忘れられない。

 それは、驚きの声ではない。高橋選手に対する期待と祝福の声である。会場を埋め尽くした大観衆は、高橋大輔選手が選出されることを望んでいたのだ。

 時あたかも、クリスマスイブ前日。「よかったね、高橋大輔選手!!メリークリスマス!!」。


 2013年12月24日のクリスマスイヴに、「よかったね、高橋大輔選手!!メリークリスマス!!」と題するブログ記事を書いて投稿した。高橋選手の頑張りがあまりに嬉しく、祝福せずにはおけなかったのだ。

 1月18日、このブログ記事に対してyoitomakeさんからコメントがあった。ネット上で初めてお会いする方である。

 yoitomakeさん曰く。

 貴方さまの文章に唸りました。ありがとうございます。

 わたくしめも高橋くんは金メダルを獲ると確信しております。「彼が獲らずして誰が獲る?」でございます。

 「貴方さまの文章に唸りました」と言及され、あまりの嬉しさに、逆に、私が唸ってしまった。

 津軽に住む私は、文章修業の一環として、ブログ記事を書いている。「人生日々挑戦」をモットーとしているため、「日々」に縛られて、一日一文章を目標としている。

 そんな文章修業中のシニアブロガーが「貴方さまの文章に唸りました。ありがとうございます」とのコメントをいただいたのだ。

 1986年3月生まれの高橋大輔選手は、2013年12月24日時点で、27歳である。27歳の高橋選手を「高橋くん」と呼び、「わたくしめも」と称されるyoitomakeさん。金メダルを「彼が獲らずして誰が獲る?」でございます、とおっしゃるyoitomakeさん。

 yoitomakeさんは、高橋大輔選手と同級生くらいのお歳の若い女性で、綺麗な人だ。私の直勘である。こういうことかけては、直勘に絶対的な自信がある。

 それにしても、ブログを書くことは、いろんなことにめぐり会えて、こんな楽しいことはない。

 高橋大輔選手の大ファンのyoitomakeさんには、心から感謝し、御礼を申し上げる。ありがとうございました。

 しかし、私にはこの旨をyoitomakeさんにお伝えする術(すべ)がない。

 そこで、これらのことをブログ記事に書いた。それに「高橋大輔選手の大ファンのyoitomakeさんへ」とタイトルを付し、1月25日付けで投稿した。

 
 高橋大輔選手のフィギュアスケート人生は、怪我との戦いである。勝負にタラレバがないことは百も承知のうえで、それでも、つい思ってしまう。高橋選手に怪我がなかりせば、と。

 2010年バンクーバー五輪前の右足膝の前十字靭帯と半月板の損傷という大怪我。死ぬほどの苦しみを味わったリハビリの結果は、日本男子初メダルの銅メダル獲得に結実した。

 2013年11月、ソチ五輪直前での右足膝の再怪我。ソチ五輪では、怪我の影響でコンディション不良ながらも、6位入賞である。

 2006年トリノ五輪8位入賞、2010年バンクーバー五輪銅メダルに続く、2014年ソチ五輪6位入賞だから、立派なものだ。
 

 怪我との戦いの中、高橋大輔選手は、歯を食いしばりながら、しかし、それを外には見せず、頑張った。その姿の中に彼のアスリートとしての様々な素晴らしさを我々は観ることができた。

 ソチ五輪が終わって2か月近くが経過した4月18日、「高橋大輔選手の大ファンのyoitomakeさんへ」のブログ記事に対し、yoitomakeさんからコメントがあった。

 yoitomakeさん曰く。

 わたくしあての記事を書いていただいたうえ、お礼までいただくなんて、ごもったいない。 感謝感激でございます。

 わたくしめを「高橋大輔選手と同級生くらいのお歳の若い女性で、綺麗な人だ」と断言していただき、恐縮しております。 真実を知ることは必ずしもよいことではないので、それについてはよしなに。

 わたくしめはこれからも高橋くんの大ファンでございます。彼がどのような決断を下そうと、それを支持いたします。

 4月21日、高橋大輔選手は、保留している進退について、「1年ぐらいかけて考える。試合にはたぶん出ないと思います」と1年間は休養する考えを口にした旨の配信ニュースが流れた。

 yoitomakeさんのコメントは、この日の3日前だ。「わたくしめはこれからも高橋くんの大ファンでございます。彼がどのような決断を下そうと、それを支持いたします」とある。なんだか、3日前に、高橋選手の1年間休養宣言を確信していたように感じられる。

 高橋大輔選手の大ファンとは、かくも勘が鋭いものなのか。それとも……………。



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