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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

東山一万歩コース 

2014年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 新しいアパートでの引っ越し荷物の整理が一段落し、
近々、昔の仕事仲間のゴルフ・コンペがあるので、
少しばかりなまった体を鍛え直そうと、
近くの山歩きのコースを歩いてみました。
 


 そのコースは「東山一万歩コース」と呼び、
名古屋の東山動植物園の外側外周に設けられた全長6.2キロの
周回道路です。我が家からは歩いて10分足らずで
そのコースに入ることが出来るのです。
 
 コースは動物園の入り口が一応スタートとゴールになっていますが、
どこからでもスタートでき、どこで終わっても、また逆向きに歩いても
一向に構いません。もちろん、利用は無料です。
車が走る道路脇の並木の歩道を歩く部分もありますが、
コースのほとんどはなだらかな起伏の森の中を通っていて
とても大都市の中とは思えないほど自然が残されています。
 



 
要所には案内板があって道に迷うことはありませんが、
動植物園の切符売り場でコースの図面をもらっておくと安心です。
落ち葉でフカフカになった道を行くと眺望が開けた所があったり
野鳥が飛び交い、樹木にはその名札がかかっていたりして
退屈しません。
しかし、その他には所々に休憩用のベンチと防火水槽が
設けられている程度。余分で過度な整備が控えられているのが
嬉しい山道です。
 
 行き交う人々といってもごく僅かですが、やはり年配の方が多く、
初老のご夫婦、やや太り気味の人、犬を連れている人、
それに基礎的な体力を養おうとトレーニングをしている若者など様々。
さすがに、独り歩きのご婦人は稀です。
 
 少し残念で奇妙なことは、こうした人とすれ違ったりする時、
ほとんどの人たちは視線をそらし、無関心の態度で通り過ぎます。
その事をワイフに話すと、
ワイフは「相手の人も同じように思っていてお互い様じゃないの」と
言うのです。
 
しかし、私はこの環境と目的を共有している状態では
互いに視線を合わせ、会釈するなり、「こんにちわ」と挨拶するのが
普通で自然だと思っています。
人が近づいてくると、挨拶しようと早くから視線を送っているので、
相手の人に「その気」がないことが良く分かるのです。
 



 
  さて、全コースを踏破しても2時間以内ですが、
途中コースをほんの少し離れて「東山スカイタワー」に立ち寄るのも
お薦めです。
このタワーは平成元年に名古屋市政100周年を記念して
建てられたもので、標高80メートルの丘の上に134メートルの
タワーですから、全体の標高は214メートル。
今や名古屋のランドマークですね。
 



 
 180メートルのパノラマ展望台や最上階190メートルの
スカイ・レストランからは眼下の東山公園や名古屋の街、
それに遠く中央アルプスや御岳山、それに伊吹山などのパノラマが
広がり、夜景も感動的です。
タワーに上るには大人は普通300円。
地上階の無料の休憩室(カフェ)で一休みするのも良いでしょう。
 
 

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