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小春日和♪ときどき信州

本・伊吹有喜 「ミッドナイト・バス」 

2014年05月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                 読書備忘録 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
東京での仕事に挫折し、故郷で深夜バスの運転手として働く利一。あるとき乗車してきたのは、十六年前に別れた妻だった。おだやかな筆致で描かれる、家族の再生。そして再出発。

 いいお話・・・優しくなれる。

揺れ動いている。誰だって抱えているものってあるから・・・

触れてはいけないところ・・・「親であっても、立ち入ってはならぬ領域があるような気がした」 そう、心配で心配で仕方がなくても・・・待っている。

弱くたっていいんだよ・・・夜中のバスに乗って夜明けを迎える。

白鳥のバスはなくなるのか・・・

怜司の旅立ち・・・息子をもつ母としては、な、何も外国じゃなくても・・・スーツケースを引いて歩き出したときは、あ、行っちゃうよ!と、うるうるした。

あの橋あたりは訪れたことがあったけ・・・そして、関越のSAで新潟行きのバスを見ると思い出す。

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