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雑感日記

特捜に正義はあるのか? 

2010年10月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日の日曜日、『たかじんのそこまで言って委員会』は、大阪特捜事件が中心テーマであった。元最高検検事、元東京地検検事、現役弁護士などをゲストに招いての議論は面白かった。★特捜という特別の組織があるのは知ってはいたが、そんなに詳しく知っていたわけではなかった。田中角栄元総理や、リクルート事件、ホリエモンの事件が特捜担当だったのかな?ぐらいのことである。最近になって、リクルート事件の江副さんご自身が書かれた本や鈴木宗雄のムネオ日記などを読むようになって、特捜と言うのは『エリートの集まり』で、どうも好きになれなかったのは事実である。江副さんにしても、ホリエモンも『狙い撃ち』でなぜあんな事をするのかと思っていたのだが、特捜は、自分で事件を探さない限り、担当する事件が『作れない仕組み』だと言うことは今回初めて知ったのである。だから、自分たちが探し当てた事件は、必ず起訴、有罪にすることがMUST、失敗は許されないのである。世の中、特捜などは何もやることがなくて、遊んで過ごせたら一番平穏でいいのだが、それでは特捜の存立意義がないと思うのか、事件を自分たちで探さねばならない。標的に選んだ事件は、それを法曹界でも最高のエリート検事たちが担当するので、起訴、有罪にするのは当然のこととして、無理な調書が作られて行くのだろう。★毎朝、『ムネオ日記』を読むようになって、正義は検察よりは『鈴木宗雄さんの方に間違いなくある』と思うようになった。これは個人の好き、嫌いの問題だが、マーケッテングの世界で好きだった『ホリエモン』政治の世界で、若いころから一貫して好きだった『小沢一郎』が揃って特捜の対象になったので、それもあまりいい印象を持っていなかった理由の一つである。鈴木宗雄さんは何年か前のマスコミが大いに取り上げた時代には、あまりいい印象をもっていなかったのだが、ブログを読みだして、この人はウソはつけないと思いだしたのである。小沢一郎の金の問題でも、検察しか知らないことを『なぜマスコミが書くのか?』とムネオ日記にはしょっちゅう書かれていた。立ち入り調査に入る特捜をなぜテレビが追っかけられるのか?『カーブを曲がるところが映像としては迫力がある』とそういう場所で写される裏話みたいなのも昨日のテレビでは披露されたりした。★今回の事件は、朝日のスクープで始まったのだろうか?それはよく言われる検察の『マスコミへのリーク』から始まったのだろうか?番組を観終わって、ちょっといろいろ検索していたら、『この女性検事がいなかったら、大阪・特捜の捏造は世に出ていなかった』というブログがあって、大阪特捜の女性検事の写真も名前も載っていた。そしてこの事件は、組織ぐるみの隠ぺい工作が行われたようにも見える。特捜は、正義を守ることよりも、自分たちの組織の面子を守ることの方を優先したのではないか?こんな記事も流れている。これは、検察、特捜の体質なのかも知れないが、世の中のエリート集団が集まる権力中枢がよく陥る『人間が持つ体質』のように思えたりもする。当初は、そんなことで作られた組織でなくても、長年経つうちに『当初の正義』を見失ってしまうのかもしれない。★番組では、昨今の裁判員制度にも議論が及んだが、日本での問題点は、いろんな問題が末端から持ち上がったものではなくて、すべてが、本当のところは上から『押しつけ』である点だろう。裁判制度もそうだし、今回の中国船問題でも、ホントのところは上からの『押しつけ』なのだろう。中国船問題は、逆にトップ、国が決めて当然の話なのに、なぜ逃げてしまうのだろう。国の中枢がもし正義を見失ってしまっていたら、これは大変なことである

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