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平成の虚無僧一路の日記

韓国、フェリー沈没事故に思う 

2014年04月20日 外部ブログ記事
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韓国客船沈没 早々に脱出「不可解」 船長に人命救助義務、違反なら懲役(産経新聞) - goo ニュース

4月16日、珍島沖で転覆した韓国の旅客船「セウォル号」の事故。

操舵手に操船を指示するなどの船長業務をしていたのは、航海士と
なって1年半(入社して4ヵ月)の“26歳の女性3等航海士”。
と聞いて“唖然”。その時、船長は寝ていたとか。

それよりも、船長以下乗組員の大半が、乗客より先に脱出していた
というので、韓国人のモラルの低さに“嘲笑”の声もあがってる。


2012年にも、イタリアで豪華クルーズ客船「コスタ・コンコルディア」が、
座礁し、転覆した事故があった。あの時も、船長が真っ先に陸に上がって
世界中の非難を浴びた。しかも、無断で(無賃で)愛人を乗船させていて、
その愛人とワインを飲んでいたとか。


私の世代なら、昭和29(1954)年の「洞爺丸」事故を思い出す。
青函連絡船の「洞爺丸」が台風のさなか出向して、函館湾沖で退避中
沈没し、1,155人もの死者・行方不明を出した。

洞爺丸の船長の娘(当時まだ子供だった)の手記が 小学生向けの雑誌に
投稿されていた。私はそれを今でもはっきり覚えている。「台風接近の中
出航したとして船長の責任が問われ、自分も学校の友達や周囲の人から
非難を浴びているが、私にとってはかけがいのないお父さん。最後まで
船と運命を共にした父を誇りに思う」という内容に、子供心にも涙した。

この時、洞爺丸以外にも4隻の青函連絡船が沈んだ。そして、
「青函丸」の乗員90名。「北見丸」の70名。「日高丸」56名。
「十勝丸」59名の乗員、全員が殉職しているのだ。

船長のみなら「乗員は船とともに運命を共にすべし」。それが、
かつての日本人の責任の取り方だった。

今は“わからんよ”の声が聞こえる。

乗客の救出を放棄したとして「船員法」に問われたとしても
「懲役3年以下、又は100万円以下の罰金」だから、罰金を払えば、
懲役に科せられないこともある。“死んでしまってはおしまいよ”か。

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