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平成の虚無僧一路の日記

「星野富弘」氏に学ぶ 

2014年04月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日の「文化フォーラム」で聞いてきた“ちょっといい話”です。

『花の詩画集』の「星野富弘」さん。1946年生まれですから、
終戦の翌年、昭和21年生まれ。私より2歳上。団塊の世代。

1970年に高崎市立倉賀野中学校に体育教師として着任。
その2ヵ月後に、宙返りの模範演技で落下し、頸髄を損傷。
肩から下、手足の機能が完全に麻痺してしまう。

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長い入院生活中、
生まれてこなければよかった、
生きる希望なんてない、
死にたいと何度も思いました。

眠っている間に
心臓が止まってくれないかな、
死ねないかな、と。


神様がたった一度だけ
この腕を動かしてくださるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう。

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(この言葉には、泣かされました)

そんな彼に生きる希望と喜びを与えてくれたのは、
同室に入院していた中学生。彼が退院していくとき、
「サインをしてください」と。「星野」氏は、手足が
動かない体。「その私に、何を書けというのか」と、
一瞬戸惑ったが、口に筆を咥えて、その子の母親が
差し出した帽子に、たどたどしい字でサインをした。
その子も母親も感動して喜んでくれた。たどたどしい
字でも喜んでくれる人がいる。人が喜んでくれること
が生きる力になる。人は人の喜びのために生かされている。
と感じ、生きる気力が湧いてきた。

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いのちが一番大切だと思っていたころ
 生きるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日
 生きるのが嬉しかった


「人生が二度あれば」とは、
今の人生を諦めてしまうから
出てくる言葉です。
今を精一杯生きられないで、
どうして次の人生を
しっかり生きられるでしょう。


はじめは苦しくてつらいことが、
自分を成長させてくれます。
とにかく前に
一歩を踏み出してみる。
そうすれば、
花咲く時は必ずやってきます。


過去の苦しみが、
後になって楽しく思い出せるように
人の心には
仕掛けがしてあるようです。


辛いという字がある
もう少しで
幸せになれそうな字である

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そんな言葉が、絵手紙のように、草花の絵の上に
添えられているのです。

9年間におよぶ入院生活の間に、口にくわえた筆で水彩画、
ペン画を描き始め、後に詩を添えるようになる。水彩画、
ペン画に詩を添えた『花の詩画集』が、世界の人に感動と
勇気を与えています。

私たちは、幸せになろうという努力を怠けていませんか?

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