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(新)ごんぼねっこ日記

もしかして 

2014年04月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

サンシュユ。
美しい実に惹かれて、庭に植えた。

それから、5,6年。
実はおろか、
花も見せてくれない。

土を変えよう…
目の前の公園に植えてみた。
それでもだめ…。

あれから10年にもなる。
すっかりあきらめていたら、
今年、いっぱい花をつけてくれた。

植物には、
種の保存法則らしきものがあって、
勢いが弱まると、
必死に種を作ろうとする性質があるとか。

これがそうでなければいいのだが。

* * *

花見から帰る車の中。
道路で遊ぶ若者二人がいた。

一人は、ニッカボッカのだぶだぶズボン。
もう一人は、マッキンキンの金髪頭。
見るからに、の二人だった。

スケボーで遊んでいたらしい。
ジサマの車を見て、道路脇によけた。

少しスピードを緩めて二人の横を通り過ぎたら…

「校長センセ〜〜!」
突然大きな声が聞こえた。

見ると、その二人が車を追いかけてくる。
広場でUターンし、二人に近づいた。

窓を開けると、
人なつこく寄ってきた。

「ごめん、誰だっけ?」
素直に謝って、名前を聞いた。

「分かんないはずないすよ。」
「ほら、ナツミとつきあってた…」

それで思い出した。
全然違う顔になっていた。

もう一人も、同じ歳だという。
「ごめん、分かんない…」

謝ったが、
「絶対分かりますよ。」
と言い張る。
おれが分かんないと言ってるのに…

二人とも、
ジサマが校長のとき、1年生だった。
たった1年間だけのつながり。
しかも、あれから10年過ぎてる。

「覚えていてくれて、ありがとな。」
ジサマが言ったら、
「忘れないすよ。つぶらな瞳だし…」だって。

もしかしてジサマ、からかわれてる?

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